「世界でいちばん貧しい大統領」と呼ばれた、
ホセ・ムヒカ氏(前ウルグアイ大統領)来日。
ホセ・ムヒカ氏(前ウルグアイ大統領)来日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7e/b48d95752ed8a97f65aff86e99e5b075.png)
「世界でいちばん貧しい大統領」として知られた、
ウルグアイ東方共和国第40代大統領 ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ氏
(José Alberto Mujica Cordano 以後ホセ・ムヒカ氏)が、
2016年4月5日(火)~4月12日(火)に初めて日本を訪問。
これは、ホセ・ムヒカ氏の政治家としての功績を紹介した
書籍『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』
(2016年3月25日刊行、角川文庫)
の発売にあわせ、
「本当の幸せについて、日本の人びとがどんなことを感じているか、理解を深めたい」
と、私人としての来日が実現したものです。
書籍『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』
(2016年3月25日刊行、角川文庫)
の発売にあわせ、
「本当の幸せについて、日本の人びとがどんなことを感じているか、理解を深めたい」
と、私人としての来日が実現したものです。
●ホセ・ムヒカ氏プロフィール
ウルグアイの首都モンテビデオ出身。1935年生まれの80歳。
2010年から2015年までウルグアイ東方共和国の大統領を務め、
任期中には、2012年ブラジル・リオデジャネイロで開催されたRio+20地球サミット2012(国連持続可能な開発会議)でのスピーチが、世界の人びとに大きな感動を与えました。
2013年と2014年にはノーベル平和賞にノミネートされています。
2010年から2015年までウルグアイ東方共和国の大統領を務め、
任期中には、2012年ブラジル・リオデジャネイロで開催されたRio+20地球サミット2012(国連持続可能な開発会議)でのスピーチが、世界の人びとに大きな感動を与えました。
2013年と2014年にはノーベル平和賞にノミネートされています。
日本では、汐文社から刊行された絵本『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(2014年)でも知られています。
●ホセ・ムヒカ氏を知るための書籍紹介
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/cd/f6d79e3135d6f4263d89e4859da66f6d.png)
『ホセ・ムヒカ』
『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』
アンドレス・ダンサ、エルネスト・トゥルボヴィッツ著、
2016年3月25日(刊行予定)、出版:KADOKAWA
[原著:Una oveja negra al poder: Confesiones e intimidades de Pepe Mujica
(悪役 世界でいちばん貧しい大統領の本音)]
内容:「大統領を辞めたら出してもいいよ」と自身が語ったという裏話を満載した、
19年間の取 材に基づく著作。世界8ヵ国で翻訳刊行されている。
『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』
アンドレス・ダンサ、エルネスト・トゥルボヴィッツ著、
2016年3月25日(刊行予定)、出版:KADOKAWA
[原著:Una oveja negra al poder: Confesiones e intimidades de Pepe Mujica
(悪役 世界でいちばん貧しい大統領の本音)]
内容:「大統領を辞めたら出してもいいよ」と自身が語ったという裏話を満載した、
19年間の取 材に基づく著作。世界8ヵ国で翻訳刊行されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/9e/98c19b97262300fba703fa39f177d073.png)
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
編:くさばよしみ 絵:中川学、2014年刊、出版:汐文社
内容:ムヒカ前ウルグアイ大統領の伝説のスピーチを絵本にしたもの。
16万部を超えるベストセラーになっている。
編:くさばよしみ 絵:中川学、2014年刊、出版:汐文社
内容:ムヒカ前ウルグアイ大統領の伝説のスピーチを絵本にしたもの。
16万部を超えるベストセラーになっている。
●今回の来日を前に、ホセ・ムヒカ氏よりのメッセージ
わたしは日本人に問いたい。
日本国民は幸せなのか?
人びとは人として達成感を得ているのだろうか?
日本国民は幸せなのか?
人びとは人として達成感を得ているのだろうか?
人生は短いし、
スーパーで多くのものを購入することはできるけど、
人生における時間は買えないのだ。
スーパーで多くのものを購入することはできるけど、
人生における時間は買えないのだ。
今回の日本への旅は観光旅行ではないし、
すべての疑問に対する手がかりや答えを得ようとしているわけでもない。
そうではなくて、技術的に非常に発展した日本との相互理解を深めるものにしたい。
すべての疑問に対する手がかりや答えを得ようとしているわけでもない。
そうではなくて、技術的に非常に発展した日本との相互理解を深めるものにしたい。
日本社会に、ウルグアイを待ち受けている事柄の、
何らかのサインがあるように思うから。
日本の人びとがどんなことを感じているかを、
知りたいと思うんだ。
何らかのサインがあるように思うから。
日本の人びとがどんなことを感じているかを、
知りたいと思うんだ。