「フィガロ舎」が所蔵しているのは、
「キノコ栽培-身近な材料を有利に生かす-」1973年のものです。
写真は最新版(2001年)のものを使用しました。
なのでタイトル名も「キノコ栽培全科」に変わっています。
『キノコ栽培-身近な材料を有利に生かす- 』
大森 清寿/庄司 当共著
社団法人 農山漁村文化協会
=まえがき=より抜粋
高度の経済成長によって、農山村は、いま大きくその姿を変えようとしている。
たとえば、いままで森林や農地であったところが、工業団地や住宅団地として
開発され、農業経営の条件、生活環境などに大きな変化があらわれている。
こうした流れの中で、農業らしい農業を築いていくことがますます重要に
なってきている。いたずらに採算のみを追いかけるキノコ栽培ではなく、
自然条件や身近な材料を生かした生産を基本にすえることが大切である。
幸い、わが国の自然は、温暖多雨の気候下にあるため豊富な植物に
恵まれており、食用キノコ類も豊富に分布している。この豊富な種類と多様な
条件を有利にむすびつけるところにキノコ栽培のおもしろさがある。風来書房「フィガロ舎」ライブラリー の書評
昔の書には現代に対するいろいろな指南が多く宿っていることを感じる書。
食糧やエネルギー等の「自給率」が低い原因としてよく取り上げられる。
「日本の面積は、3分の2が森林でおおわれて、都市や耕地は3分の1にすぎない」
「~にすぎない」というのがおかしい!
森林がいっぱいなんて、なんと素晴らしい!!
キノコの原木を切り出したり、菌を打ったり、薪を拾ったりしていると、
こういった自給率が低いことへの「答え」に対して
???がいっぱい????ついてしまう?????。
原木きのこは森の味がしますよね。。(ふせる場所によるかも・・・)
By「じねん堂」
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