一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

「じねん道」家族で参加4月26日(日)@足尾の山に100万本の木を植えよう!「春の植樹デー」

2015年04月26日 | 一反百姓「じねん道」斎藤ひろつぐ&ゆうこ

2015年4月26日(日)
はるばる茨城から10年ぶり(前回はまだ東京に住んでいた2005年4月*関連記事)に、足尾銅山の植樹に参加してきました。
一反百姓「じねん道」としては初めて、子供たちは初参加です。
主催はNPO法人「足尾に緑を育てる会」
http://www.ashiomidori.com/



 

19世紀後半の明治時代初期から栃木県と群馬県の渡良瀬川周辺で起き た日本で初めてとなる足尾銅山での公害事件。
いつきても「人間の営み」と「自然」について考えさせられます。
田中正造翁の旅でも触れました)


   

 
  

式の後出発!!
 
   
 
 
「じねん道」では、苗木ではなく、「じねん道のたね」と少し「宿根草」を持参しました。
足尾を緑の会は、ふところ(懐)の深い団体??
「緑がよみがえれ」ば手段は問わない所がいい!!
他の固い?環境団体も見習って欲しい。

まず、種をまく!!
ここがみそ!!!

はじめは遠慮がちにタネを撒いていますが・・・


  
どんなふうに撒いてもいいんだよ」というと、
「じねん童」いろは&ふうかは・・・・



種を先にまいてしまいます。
植樹の際、掘り起こすことで、さらに種が土に落ちます。
後から種をまいても発芽しますが、こちらのやり方の方が、じねん道流。
「緑のはじまり」はまず下草から。
木だけ植えてもなかなか根付きません。
植樹も大切だけど、木のまわりに下草なくては。。
どんな草でもそれが「緑の復活」の足掛かりに・・・。
「雨は上から降るのではない、下から降るのだ」
詳しくは、「じねん道」裕子・編集協力
『わら一本の革命 総括編 粘土団子の旅』(福岡正信著・春秋社)を。。

種なら、子どもでも、こんな急傾斜なところでも、どこでもまくこと(緑化)ができます。
     


つづいて説明されたように植樹します。
 



           

 

オツカレサマ(さすがに長旅で)

●トン汁を頂いてごはんを食べた後、当日無料の足尾環境学習センターを見学

 

またくるね、という思いを胸に。

子どもたちもまた種まきして緑をふやしたいといっていました。


帰りはトロッコ電車に揺られて。。

ふうかはさすがにすぐ眠りにつきました。


 
シャボン玉をする小学校1年生といろは。
入口には「猿が入るので鍵がしまっていることがあります」と。
「つげ義春」的世界が・・・。「漂白の思いやまず・・・」
    



またこようね。。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。