二日目。
朝日が美しくて心が洗われるようでした。
5時43分です。
この写真も抜群だ(笑)
こんな体験なかなかできない。
早速出発します。
まずは串本漁港。
やっぱり地元の漁港は見ておきたい。
ミラーをテーブルにして朝食。
ファミマの生コッペパンのもちもち食感がお気に入り。
ゴジラの背中のような橋杭岩。
”はしくいいわ”だと思っていましたが、”はしぐいいわ”と濁るそうです。
少し距離があるので、ガッツリ走ってやってきましたのは、
瀞峡(どろきょう)めぐり川舟クルーズ。
今回の旅は最初は大山か千里浜のどちらかを目的地にしようと思っていたのですが、
北方面は天気がイマイチだったので、南でどこかと考えたときに潮岬に決めた経緯があります。
それと同時にこの川舟に乗りたかったので、予約しました。
完全予約なので当日ふらりと行っても乗れません。
こんな格好をして乗るんですね。
気分が出ます(笑)
朝9時の一発目のお客はオイラ含めて5人です。
舟2艘で出発します。
乗船場所は三重県と奈良県の間にある、和歌山県の飛び地『玉置口』です。
川が鏡のように静まり返って景色を映しているのが美しいのなんの。
カヌーに乗ってる人がいました。
これは羨ましい。
素晴らしい場所でのカヌーは感動するでしょうね。
お互い手を振って挨拶。
あんな岩の間の狭いところにも舟を突っ込んでくれます。
凄いテクニックなんです。
一切岩に接触することなくギリギリのところまで入って見せてくださいます。
こっちは三人、あっちは二人。
こんな舟でゆっくりとめぐります。
舟の軌跡を見るのも気持ちがいいですね。
鏡のような水面にすっと線が入って行くのがたまらないです。
そしてこの場所、和歌山県、三重県、奈良県が接するところ。
ここに瀞ホテルがあります。
この景色が見たかった。凄いですね。
9年前にこのホテルを訪問して中を見学したことがあります。
その時のツーレポがこちら。
中からの景色は最高で、その時に是非川面からここを見上げてみたいと思いましたが、
9年ぶりに念願かなったということです。
瀞ホテルからつり橋がかかっていて、対岸に繋がってます。対岸には別館があったそうです。
このつり橋、12年前の台風のときに、水位がなんとあそこまで上がって壊れてしまったそうです。
この舟の受付があった小屋もその時に流されたと船頭さんがおっしゃってました。
雄大な景色ですね。
瀞峡めぐり、いいですわ。
この時、嫁さんから『水亀の電気、夜は消しとく?』とLINEが来たので、
『消しといて。今ちょっと忙しい』と自撮りしたこの写真を返事で送っておきます(爆)
基本的に嫁さんは、オイラがどこで何をしてるのかいつも知らないので、
爆笑してました。
次のお遊びスポットへ移動しましょうか。
途中に河原に降りられそうな場所を見つけたので、降りてみました。
いつもの距離感じゃないのよねー。
広いだけじゃなくて、高さもあるねー(笑)
スピード出してても景色が動かず脳みそがバグるのよ。
太地町の道の駅へやってきました。
ここはくじらの町。
なので、くじらの竜田揚げ定食をいただきます。
昔良く給食に出ていて、当時はくじらは珍しい食べ物じゃなかったですよね。
カチカチの肉質のイメージがありましたが、ここで食べる竜田揚げは肉がやわらかくてジューシー。
くじらってこんな味なんだと気づかされるほど。
こんなにタップリ入っているのに1000円。貴重なくじらを食べて1000円でいいの?と
有難い気持ちで一杯でした。
さすがにくじらの尾の身の刺身定食は3000円してましたけどね(笑)
この町、以前から通り過ぎるだけで訪問したことがなかったです。
初めてです。
南国ちっくな町並みですね。
というか南国ですよね、ここは。
捕鯨船の第一京丸が展示されてました。
手前の像は、番場蛮のお父さんかな?(笑)
もう景色が気持ち良過ぎて、はしゃいじゃいますわ。
いいなー。気分いいなー。
海の色が真っ青。
黒潮の色ですね。
そして是非訪問してみたかったのが、こちら。
くじらの博物館。
先日、大阪市立自然史博物館でくじらの骨格展示は見てきましたが、
くじらと言えば日本ではここですよね。
くじらのヒゲ。
捕鯨の漁具の展示が豊富。
捕鯨の町なんだなぁと歴史を感じさせてくれます。
凄い。リアルで迫力あるわー。
展示物のほかに楽しみなのが、イルカショーのプールや
奥にはくじらショーエリア、ふれあい桟橋など、
イルカやくじらを見られる施設が豊富にあるところが魅力。
そして圧巻なのが、シロナガスクジラの骨格標本展示。
どれくらいでかいかというと、
シロナガスクジラの最大級のが34mくらいらしく、
丁度そのでかさを感じられるものを検索して調べた結果、
ごまさんスカイタワーの高さが33mですね(爆)
ごまさんスカイタワーがじゃぶじゃぶ泳いでるかと思うと・・・・いや、想像でけへんけどね。
ここで見られるくじらは、コビレゴンドウ、ハナゴンドウ、オキゴンドウ、カズハコンドウ。
イルカは、バンドウイルカ、カマイルカ、スジイルカ、マダライルカ、シワハイルカ。
頭がいいんでしょうね。
色んなショーを見せてくれます。
ジャンプもガンガン決めてくれますし、手や足を振ったり、鳴いたり、指導員との連携もバッチリで
ちょっと涙が出そうになる瞬間もあったりして・・・・
でもさっき、オイラくじらを食べてきたので複雑です(笑)
展示物の中で意外にこういうジオラマがぐっときましたね。
まさに手漕ぎ舟でこんな感じで捕まえていたんだと想像すると、命がけですね。
凄い時代だなぁ。
これは明らかに文化ですね。
さて、また移動します。
精力的に遊びましょう。
那智の滝も是非見ておきましょう。
このスケールは何度見ても素晴らしいです。
迫力あるわー。
串本あたりの海岸線って、こういう岩盤がむき出しのところが多いですね。
潮溜まりで生き物探して遊ぶと楽しいだろうなぁ~
橋杭岩へ戻ってきましたが、潮が引いて景色が一変してました。
二度楽しませてくれるやん。ありがとう。
まだまだ遊びましょう。
紀伊大島へ渡ってみますか。
橋で繋がっているのでバイクでいけます。
この島はトルコと密接な友好関係にありますね。
遭難したトルコの船を大島の人が助けたという歴史があり、
イラン・イラク戦争のときはトルコが日本人を救出したという恩返しがあったそうです。
コチラが参考になります。
丁度この日、慰霊祭が開催されていました。
両国の人の表情が明るかったのが印象的でした。
ここが目的地。
樫野埼灯台。
美しい場所にあります。
日本最古の石造り灯台だそうです。
灯台の白さと
空・海の青さが
これほどまでに美しいとは。
海は左右180度以上の水平線が見られます。
大島漁港。
こんなとこで釣りをしたら大物が釣れそう。
ダイソー釣竿忘れた~(笑)
遊び倒しました。
キャンプ場へ帰ってくると、朝とは違って人が山ほどいます。
いやいや、お疲れちゃーん。
マジで疲れた(笑)
思い切りビールを飲んで疲れを癒しましょう。
潮岬観光タワーが丁度太陽をさえぎってくれていて、
オレ様専用タープになってくれてます(爆)
ツーリングの際には、夜寝るだけなのでタープのようなかさばるものはもってこないので、
これはありがたい。
例のごとくメシは出来合いのもので。
キャンプ場で食べるえびピーナの旨さったらないよな。
お酒にもぴったり。
塩気も丁度いい。
いい時間になってきました。
歩いていける場所にラーメン屋があるんですが、
無性に食べたくなりました。
文字だらけ。
ひとくせありそうです(爆)
でもラーメン旨けりゃ文句はございません。
ご馳走様でした~
さぁ、あとはごゆるりと焚き火タイムと参りましょう。
あー、いい。
あー、いいわー。
あそこから見る海の青さは別格ですね。
深い色で感動しましたわ~
トルコアイス売ってました(笑)
あれってどこでもショー的要素があるから
苦手なんです。ねばっこくておいしそうなんですが、食べたことないですわー。
でのあのエリアは平和でいいですね。
ゆっくり時間が流れてました。