海沿いの絶景林道ツーリング

さて、日曜日。
今日も天気良さそうですね。
朝、いつものようにどこへ走りに行こうかな～と考えていてふと思い出しました。
以前から岡山にある海沿いの絶景林道の存在を知っていて、いつか行きたいなと思っていましたが、
今日そこへ行ってみようと思ってしまいました（笑）
でも場所を全く知らないので軽くググってみます。
おおよその場所と蛎殻（牡蠣殻）工場の裏あたりから林道へ入るというそれだけの情報をゲット。
ピンポイントで入り口をわかっていないのが心配ですが、まぁそこら辺へ行けばなんとかなるかと楽観的な考え。
初めて行く場所ですが、調べすぎるのが嫌で、新鮮な驚きとか感動が欲しいのでいつも詳しく調べません。
それが逆効果になることもしょっちゅうですが、それでもそちらを選びます。だって全部わかってから行くのほどつまらないツーリングはないですものね。
朝８時半、出発。岡山まで行くのに遅い気もしますが、思いついたのがその時間なので仕方なし（笑）

 

 

阪神高速、第二神明、加古川バイパス、姫路バイパス、太子竜野バイパスと乗り継いで岡山ブルーラインへ。
太平山出口で降りて虫明というところへやってきました。道すがら蛎殻工場こちらの看板が出てるんですね。
これはありがたい。まさかそちらから案内してくれるとは、一番大きな関門を突破できた気分でした。
その看板に導かれて到着したのがこちら。もう家を出てから３時間経過した１１時半でしたね。

 

 

おー、すごい蛎殻の山。そしてすごい臭いです。まぁ牡蠣は好きなので嫌ではないですよ。
それを狙ってか周辺には鳥が沢山いましたね。
ただ、この先が行き止まりで林道の入り口のようなもんがありません。
はてさて、どうしたものか。Uターンしてもう少し詳しく入り口らしきものを探してみましょう。
すると畑仕事をしている地元の方がおられたので、尋ねてみると親切なかたで入り口を教えてくださいました。
知らずに来たら難しいだろうなぁ。ラッキーでした。

 

 

それっぽい道になってきましたよん。右の分岐は蛎殻工場の裏へつながるようです。

 

 

おーーー、さっきいた蛎殻の山の裏側へ来たようです。
なるほどなるほど。

 

 

少し行くと、むせ返るような臭い。これは悪臭の類でしょう。
牡蠣好きのオイラでもちょっと引くわ（笑）
そしてそこにいる鳥の多さ。すごい光景でした。
この牡蠣の殻は再利用できるんでしょうね。ちなみにリクガメにもカルシウム補給用に餌に混ぜたりすることがあります。

 

 

さらに進むと、キターーーーーーーーー！
ここが虫明林道で間違いないですね。
まさに海沿いのダート林道。
牡蠣筏を見下ろす絶景が続く唯一無二の林道へやっと来ることができました。

 

 

少し進んだところでトリッカーの方に追い越されます。ぺこりと挨拶。
この道の一番のビュースポットがわからないので、少し進むたびに停まって感動して写真を撮ってを
繰り返します。
すごい景色だなぁ。感動するわ。

 

 

ここもまた見晴らしがいいね～
こんな林道は今まで走ったことがないです。福井県の基幹林道も海沿いなんですが、この風景を期待しても
ここまでではないです。見所が少ないんですよね～
あと似た場所だと鹿久居島の「古代体験の郷まほろば」へ向かう道がありますが、これほど感動する場所ではなかったです。

 

 

逆方向も。
海方面から太陽が差し込んでいて逆光になるので、海の青さや空の青さが写りにくいのが
とても残念。白くなっちゃうんですよね。
ただ、思い描いてた風景を目の当たりにできてにやつきがとまりません（笑）
いいとこですね～パラダイスですね～

 

 

 

こんなところに出てきました。牡蠣筏を見下ろす風景はさっきのところがピークだったようです。
あとでまた戻って味わおうっと（笑）

 

こんなひらけた場所に出てきました。

 

 

気分いいですね。
道の左側に明るいウッズがあるので入ってみましょう。

 

 

わはは、いいね。
木の種類な何なのかな？

 

 

気持ちいい。

 

 

ここでキャンプできたら最高だろうなぁなんて思っちゃいます。

 

 

先へ進みましょう。
明るい林道が続きます。

 

 

いい雰囲気。

 

 

初めて分岐が現れました。
右へ入ってみましたが、鹿のパラダイスでした。１０頭くらいいたかな？
突き出た小さな半島のような場所で鹿が袋小路でもう逃げることができない状態。
さらに追い詰めると海へ飛び込むしかないような、そんな場所でした。
ゴメンゴメンとUターン。

 

何やら古い施設が残ってますね。
飼育舎のようなものがあったみたいです。

 

 

鹿久居島に似てるんだよなぁ～

 

 

ぐいぐい標高を上げていきます。
素晴らしい展望。

 

 

瀬戸内の穏やかな海と島々。
岡山らしい風景ですね～

 

 

分岐。
海側の右へ行きましょう。

 

舗装路に変わってしまいましたが、この先の道が圧巻でした。
どうです、これ。
壮大なスケールの絶景林道ですよ。

 

 

素晴らしい。

 

 

ずっと先にこれから走る道が見えてるんです。
海から見える牡蠣筏だけじゃなくて、こんな表情もある林道なんですね。

 

このスケールの林道は走ったことがないですね。

 

常に後ろ側が順光で空が青いという・・・（笑）

 

道の表情が変わり始めました。
土路面で、走っていて楽しい感じになってきましたよん。

 

 

轍が大きめで、我々の地元にありがちな雰囲気です。

 

 

く～
林道の先に海が。
この景色にはやられますね。
絶品ですわ、ホンマ。

 

 

舗装と未舗装が交互に現れます。
あぁ、いい。
岡山のオフローダーの皆さんが通うのがわかります。

 

 

そしてやっぱり後ろ側の空が青い（笑）

 

道のエグさとロマンチックな海のギャップ萌え。

 

 

そして後ろが青。

 

 

キターーーーーーーーーーー！
ここですね。クライマックスは。
眩しい海につながる道。
浪漫がありますねー。

 

 

たどりつけるか不安でしたが、これて幸せでした。

 

 

後ろは青。

 

 

赤穂のテラノ坂へ向かう道もこんな感じだったなぁと思い出しました。

 

 

最後のダートを走りきると、

 

 

ここが終点でした。

 

 

この道、実は戻る方向の方も素晴らしかったです。
奥の奥に見える、天へ向かう坂が見えますでしょうか。最高～（＾＾）／

 

 

うえーい。
理想的。
尾根尾根詐欺林道じゃなくて、正真正銘の尾根林道！
こういうところに今まで憧れていました。

 

 

絶景だけじゃなくて、走っても楽しい。

 

 

汗かきかき、気合入れて登りましょい～

 

 

下って上っての繰り返し。

 

 

最後の坂。
あれを上れないと家へ帰れません（笑）
タケちゃんに救援依頼をしないといけません（笑）

 

 

楽しい絶景を楽しめたので、最初のあの風景をもう一度みたくて戻ってきました。
やっぱりこの周辺の景色もいいですね。

 

 

あぁ、素晴らしい。
しょっちゅうこれないので、目に焼き付けておきます。

 

 

ベンチのあるところまで戻ってきました。
ここで地元のチャリダーお二人と遭遇。
いろいろお話を伺って、この先がいこいの村というところに繋がっているという情報もいただきました。
なんでもお一人がオフローダーでジェベルに乗っておられるとか。
楽しく雑談してお別れ。もう一度Uターンして、いこいの村方面へ進みましょう。

 

 

しかしたまらんね。この景色は。

 

 

砂利あり土ありの路面。

 

 

空が曇ってきましたね。
でも一番の見所で青空だったのは幸運でした。
最後いこいの村まで下りましょう。

 

 

ブルーラインへ。
高速に乗るのでエアを復旧。
岡山で遊んだのが正味２時間でした。
明るいうちに家につきたいので、１３時４０分、退散します。
すばらしい林道でしたね。ありがとうございました。

 

 

１６時４５分、帰宅。
あんまり汚れてないので今日は洗車はしなくていいかな？

 

 

 

そのまま秘密基地に帰庫。
虫明林道、また行きたいです。今度は回遊魚のメンバーでトランポで行きたいね。
まだ走ってない分岐も１箇所残ってるしね。