今日は高知県の林道を走りまくりましょう。
朝6時ごろですが気温は19度。ウルトラ爽やかです。
最初に言っておきますが、今日は最高の日になります。
オイラのオフロードライフ史上最良の日です。
ダートも100キロ弱走れます。
記憶に残る一日になりました。
是非一緒に楽しんでくださーい。
2年前にこの周辺に来た際にも満足して帰ったのですが、
ツイッターのフォロワーさんからこんな道もあるよと地図をもらいました。
それが魅力的で是非再訪しようと心に決めたんですよね。それが今回です。
そして走りたかった道がここです。
寒風大座礼西線。やっとこれた。
さぁ、どんな道でしょうね~ワクワクします。
入ってすぐにダートに変わりました。
いきなり山の稜線が重なる景色がチラリと見えます。
テンション上がります。
しっかり道幅のある道。
そうだ、入り口に時間制限の工事の看板があって、一瞬ヒヤリとしましたが、
期間が終わったところでしたね。
期間内だと一日に走れる時間と走れない時間が1時間毎くらいに時間割が決められていて、
走れない時間にあたると待ちぼうけになってしまうんですよね。
よしよし幸運だ。
あぁ。。。凄い。
景色のスケールが違います。
山脈が並行していて、奥の山脈にだけ朝日が差し込んでいて
雄大な景色になってます。
路面はしまった砂利と土のダート。
走りやすいですね。
真ん中ちょい左にガードレールが見えます。
あそこを走るみたいです。
あー、ずっとワクワクしてます。
正面から朝日を浴びると、瞳孔がギュッと閉じて
気持ちがグッと上がります。
この道、標高1763mの寒風山と1587mの大座礼山を結ぶ林道ですね。
四国ならではのスケールの大きな林道ですね~
おいおい、マジか。
最高やないか。
目に飛び込む空の青さが半端じゃないですわ。
まだまだ朝の空気。
関西では必ずある鉄塔や電線がない、純度の高い風景に心を奪われます。
長い林道なので、気分次第でがっつりアクセルあけて走りを楽しんだり、
ゆっくり景色を眺めながらスタンディングで流したり、
とにかく最高なんですわ。
奥のあの道を走ってきたのか。
四国の山々、風景を見たときに山が高いなーではなく、谷が深いなーと感じるんですよね。
この道、史上最強ですね。
たった一人で誰にも会わず、抜ける青空に恵まれて、脳裏にやきつく時間が滔々と流れていました。
初めて分岐が現れましたよん。
左が正解でしたが、右を延々走ってしまい、また戻ってきました(笑)
ここからもいい道が続くようです。
どんだけーですわ(笑)
また分岐。右奥から来ました。
左へ下っていく道は舗装なので、当然手前側へ進むでしょう!
さぁ、寒風大座礼東線だと思います。
あまりの開放感に気持ちが張り裂けそう。
おじさんになってそんな気持ちになったことはあまりないですが、
この道はおじさんを惑わすのねん。いやん。
はーーー、最高。
まさに天空の悶絶林道。
振り返ると走ってきた道。
あの右上の道に入ればたぶん絶景が見れたと思いますが、ネットが張られていて残念。
でも気持ちよくUターンできるんですよね(笑)
関西にいたら、ネットを引きちぎりたくなります。どこもかしこもクローズすなーって。
ストレス社会なので(爆)
あぁ、素晴らしい。
ハイジが歩いていそう(笑)
この道、絶景だけじゃなくて走りも楽しませてくれます。
こんな路面好きやなぁ~
リピートで通って景色を見慣れてる人でも、路面とコースがいいので、
ガンガン走って楽しめてはるでしょうね。
本当に地元の人がうらやましい。
道が奥にうねりながら続くこのアングルが気に入りです。
少し下ってきたかな?
また分岐に到着。
左は上る方向。右は下る方向。
左へ行きましょう。
どこまで走れるんやろう。
いいですねぇ、ホンマ。
平家平という山(標高1692m)の登山口方面の案内がありましたね。
そして突然工事現場に遭遇しました。
方言まじりで奥は抜けられないと申し訳なさそうに説明してくださいました。
了解!了解!
もう寒風大座の林道がオイラを素直な人間にしてくれてます。
えらいもんです(笑)
にこやかにUターン。
走りたかった寒風大座支線がきっと走れなかったことになりますが、
走りたかった道はほぼ走れました。そしてまだまだ道はありますよ。
さっきの分岐を下り方向へ進みます。
ここは寒風大座礼東線志遊美谷ダートだと思います。
(寒風大座礼西線小麦畝接続ダートかも?)
そして、下界へ。
途中、ミスでムダな舗装路の往復をしてしまいましたが、ここまでの走行距離がなんと43キロです。
ムダな区間を多めに見積もって10キロとしても、朝から絶景林道を33キロも走れたことに
なります。
やばいですね。恥ずかしながら少し放心状態でした(笑)
少し移動して長沢ダムへ。
ここは二回目なので土地勘があります。
全体的なルートのイメージはありますが、前回走ってない道もあるので
そこを走るのと、前回とは違ったルートで走りたいと思ってますね。
長沢立橋林道から。横には休場林道と書かれてました。
素掘りのトンネル。
ダム湖畔の爽やかな林道。
避暑地の雰囲気もあったりしてー。
湖畔を離れて、徐々に標高を上げ始めます。
この区間が滅茶苦茶楽しいですね。
アクセル開けて本腰入れて、攻める気分で走ります。
分岐。
2年前はここを直進しましたが、左折します。
はー、ええ道やん。
東谷奥南川林道ですね。
やばい。
道の風情がやばい。
大森川ダムに到着。
ここまででもう14キロも走れてますよ。
関西エリアでダートを連続で10キロ以上走れるところなんてとても貴重なので
そういうのが普通に現れわれると林道の価値感にゆがみが出てしまいます(笑)
一旦大森川ダムから離れて下界へ下っていきます。
ここで分岐。
右へ行きましょう。
また分岐。
ここを左へ曲がると奥南川林道。
今走ってきた道が奥南川林道の支線。どこから支線だったんだろう?(笑)
右へ行きます。
さっき離れてしまった大森川ダムに再度接近します。
放水されてますねー。
分岐。
左へ行くと奥大野林道。またの名を東谷大森川林道(だと思う)。
今日は右へ行きます。
ダム湖畔を走ります。
しかしXTZ良く走ってくれるよなー。125ccなのに。
兵庫県から自走ですよ(笑)
タンク容量は約10Lで燃費が35キロくらいいきますから、航続距離は350キロにもなります。
四国のようなガソリンスタンドのないエリアを一日堪能しようとしたら、300キロは航続距離がないと
楽しめないですが、それを満たしてくれるスペックを持ってますね。
入門編マシンで、性能的に格上のマシンにはもちろんコースなんかでは歯がたたないですが、
こういうフィールドでは実力を発揮します。
海外でマルチパーパスバイクとして売られてる実力をもっと皆様見てあげてください。
かわいいですよ。
また分岐。
右側の道が弘沢林道。
こっち方面へいくとダートは楽しめますが、安居渓谷へ行きついてしまいルート的に
大きな迂回になるので割愛。前回走ってるしね。
直進方向へ進みましょう。
ここでスタートから21キロ。純粋にダートだけだよ?すげえ。
橋を渡ります。
下にデカイ鯉が泳いでるのが見えました。
分岐。
この橋が有名な興南橋です。
左へ進むとかなりロングな走り応えのあるダートが続いて最後は行き止まりピストンになります。
今日は右へ行きます。
ここからの道が奥南川林道の支線。さっきも同じ名前の道があったけど(笑)
この道がねぇ、実は良かったんですよ。
おっと水溜り。
オタマが泳いでるのが見えます。
早速捕まえてみようと思いますが、速くて無理でした。
オタママスターのオイラでもここのオタマは俊敏で手がでず(笑)
参りました。
いいなー、この道。
楽しい。走り応えがあります。この道。
分岐。
右へ行くと大森川ダムへ戻る道なので、左へ行きましょう。
伊留谷林道です。
気持ちいいなー。
終点。
なんと38キロの純度100パーセントダート林道コースを走りました。
ダートが網目の如く存在するオフロード天国と呼ばれる大森山・長沢山界隈で
とても気持ちよく走り抜けられる一筆書きルートが見つけられたような気がします。
支線をガンガンピストンしながら調査するもよし、支線はある程度切って、一筆書きにこだわるも良し。
今回は家で計画していた通りのUターンなしの駆け抜けるルートが大成功しました。
さぁ、今日はどんどん行くで。
もう貪欲に林道を走りまくります。
現在地の印のところにいますよ。
ここからの道。
どっち行っても×ってどういうことやねん!
実はこのどれかを走ります。
前回も入ったのですが、夕方で時間切れでUターンしたのですが、
今回は全線完抜けを目指します!
ただ。。。ちょっと大きな声では言えない事情があるので
林道名は伏せさせてください。察して下さい。ごめんちゃい。
序盤から明るい林道。
この抜け感最高ですねー。
右奥の道、これを上ればきっと最高の眺望ですよ。あとからここを別の場所から見下ろしましたが、
やばいところまで繋がっています。ただネットでクローズですね。
わかりましたー!
道沿いに起点からの距離を示した看板があり、ずっと教えてくれます。
ここで4キロ。
まだまだ序盤。
深い山の中へ突き進んでいきますよー。
比較的この林道は全体的に日差しが差し込んで明るいんですよね。
眺望が最高。
いいですね。
遥か下にダム湖が見下ろせます。
素晴らしい。
自然の石柱が現れたのですが、その頂点に一本の木がそびえ立ってるんです。
これは珍しい光景だった。
兎に角長い長い。
この林道最高です。
また別のダム湖が見下ろせる場所に。
そして出口へ到着しましたー。
驚きますよ。この道、22キロです。
これで今日の林道走行は全て終了。
7時から14時半までひたすら林道でした。
ここでヒルメシを食ってないことに気づくという、それくらいの興奮度合いでした。わはは。
総距離は、33キロ+38キロ+22キロで、93キロですね。
これまであちこちの林道を走ってきましたが、最高の一日だったように思います。
しかも今回は完抜け林道を贅沢に駆け抜けたベストなルートでした。
多分、いつかこのコースを自分で完コピするために再訪すると思います。
もしくは、仲間を案内してあげてもいいかもね。
宿へ帰還。
シャワーを終えて。
あーーーーーーーーー、ビールがしみる。また昼抜きで腹ペコだしね。
生きてるなーーーーーって感じ(笑)
メシはコンビニの冷やし中華。とほほ。
後半若干温くなったビール4本を飲んで、ごろりんと寝っころがります。
ヒグラシが鳴き始めましたね。
目を閉じると今日の興奮がよみがえります。
ジムビームに替えて日が暮れるまでまったり。
本当にここは涼しいんですよ。
人ってやりたい放題してもいいよと言われると、寝ながら酒を飲むんですね(爆)
おじさんのやりたい事なんてたかがしれていてかわいいなーと自分で思います。
明日、いよいよヤバイ地域へ走りに行きます。
今日の興奮も収まってないのに、明日のことを考えると勃起します。 ←あーーーー、最後シモネタかーい。
なんだかビールの宣伝文句みたいですが、疾走感がたまらないですねぇ!しかも、よく林道名、たくさん覚えられますね!それもすごい。寝床に入って読んでるこっちまで興奮してきました(笑
しかし、このお宿もいいですねぇ!熊野古道を参詣する方が泊まりそうな宿にこういうの和歌山にもありそうですね。
泊を伴うツーリングが可能になれば、オンでもオフでも、まったり出かけたくなりました。
ところで、台風ですね。天候もばっちりだったようで、そこも神様が見守ってくださってたように読んでました。かめさんが帰ってきたら台風が三つもついてくるって、神童じゃないですか!
天晴れ!
2スト250ccだと途中でガス欠して、そのまま遭難しそうな距離。氷ノ山が普通の林道に思えるほど。
また禁断症状が出てしまいそうな素敵な林道&キャンプ旅を見てしまいました。プルプルッ…、いや、もう少し我慢
PS、氷ノ山、情報早いですね。必死でパンク修理していたところをフライデーされてた記憶があります。
正確にはパンクではなく以前のパッチ修理ミスなんですけどね
大森川の南奥川線だけ、走りました、素掘りトンネル(^^)
大森川も全線走ってみないとなあ、と思いつつ。
是非このエリアまた来てくださいね、次来る時、ご一緒しましょ~。
しっかし羨ましいツーリング、久々に旅に出たくなりました。
工事の👷♂️は「奥行きたいがかよ、すまんけんど工事で通れんきね」こんな感じでしたか😁
林道名はその都度写真に収めてるんです。さすがに記憶だけでは初老なので無理です(笑)
宿は二人用のバンガローを3泊借りました。なるべく連泊数を長くして宿の移動日を少なくした方が効率いいですね。ここをベースに周辺を3日間じっくり散策することができました。
キャンプにするとどうしても荷物が増えるし設営・撤収が面倒だし、雨にも弱いしで、素泊まり格安宿をベースキャンプにするのが今のところの自分の気に入りスタイルですね。
パッチからの空気漏れでしたか。以前もありましたね?
私もパッチを貼るのが下手で林道で2回連続失敗したことがありましたわ。
そうそう氷ノ山ではchiharuさんと出会われたみたいですね。オフの世界は狭いです(笑)
四国は林道天国ですね。
まだまだ知らないところだらけなので、初めて走る林道がたんまりと待っていてくれると思うと、今後も遠征が楽しみですわ。
寒風山は素晴らしかったなぁ。今後も絶対に足を運ぶ定番林道になりそうです。
大森地区も訪問したことがありましたか。
あのエリアはあまり展望は望めず森の中を細めの道で縦横無尽に走りまくるイメージですね。
フラットだし案内板も多いので安心して遊べる貴重な場所だと感じます。
次は一緒に走りましょう!
エルクさんに羨ましいと言われるのに違和感を覚えます。あんだけ走ってはるのに(爆)
オイラが思うに身近な人であれだけ広範囲に探索してる人はいませんよ~
しかも毎回いい感じの道を見つけられてて、是非リスト入りした林道群を1万円で譲って欲しいくらいです(爆)
方言、ホンマそんな感じでして、
なんというか和むんですよね。いえいえこちらこそお邪魔してすいませんという気分にさせてくれます。
寒風大座礼西線は知りませんでしたわ!
寒風山トンネルは前回トンネル潜ったくせに.....次回行った時は必ず!
大森川ダム周辺、楽しいですね。
2回行きましたが、まだ走ってない道があるような気がします。ガソリン問題、あのエリアでは重要事項ですね。日曜日が定休日なので注意しないとえらいことになります。
寒風大座礼西線、東線、それに付随する支線群、最高でした。こちらはダイナミックな風景が拝めるのぜ是非訪問してください!