(じ)記
12月の日曜学校には13名の申し込みがありました。
初参加の子も、おひさしぶりの子もいました。
みんな元気いっぱいで本堂に入り、お勤めをし、お坊さんの法話を聞きました。
今月はひさしぶりにスペシャルゲストが来ています。
2人も!
トシエさんとシンさんです。
お二人はどんなお話をしてくれるのでしょう。
トシエさんは子どもの頃から今まで(何歳?)ずっと牛を育てているそうです。
それで牛のことを教えてくれました。
牛の大きさや一頭からどのくらいのミルクが出るのかとか、
また、牛のツノの話もしてくれました。
牛のツノは放っておくとどんどん伸びるのだそうです。
ツノのある牛なんてこの辺りでは見たことがないので不思議だなと思っていると
「ツノは切ってます。伸びると危ないからね」 と。
おうちで牛を飼っている子は知ってたみたい
さてjunkoさんが
牛のミルクからは何ができるのか知ってる?と子ども達に聞くと
バター! 生クリーム! チーズ!脱脂粉乳!
と、まぁ、地元に牛乳工場があるのでみんな、よく知ってます。
それにしても「脱脂粉乳」という答えは地元ならでは。さすがです。
つぎにシンさんがお話しをしてくれました。
シンさんはチーズ屋さんです。シンさんは大阪からやってきました。
牛乳からチーズができること、外国のいろんな国でも
やっぱり牛乳からチーズを作って食べていることを話してくれました。
ヨーロッパではチーズはお釈迦さんがお生まれになる前から
あったのですって
チーズがどんなふうにできたのか、いろいろなチーズを見せて
教えてくれます。
大きな石のようなものを出し
「ほら、さわってみて。」
と、みんなに持たせてくれました。
穴みたいなのがあるよ。
硬くて、重い!
臭い、臭い。
くっさ~~~~!!
これがチーズ???
手が臭くなった。
やだぁ、やだぁ。
ゲロの臭いするぅ~~~
子ども達はきゃあきゃあ騒いでいます。
でもなんだか楽しそうです。
このチーズをシンさんが真っ二つに切りました。
中はきれいなオレンジ色です。
少しずつ、みんなに分けてくれました。
おいしい~ おいしい~
あんなに強烈な臭いがしたのに
中は臭いがあまりないのです。
みんな、感激!
おいしいねぇ~
「ミモレットというチーズなんや」
と、シンさんが教えてくれました。
♪~ミ~モレット、ミモレット^♪
とあちらこちらから歌まで飛び出しました
次に切り分けてくれたのは
甘い甘いチーズです。
中には桃が入っていました。
クリーミーなチーズです。
こちらも、みんな感激!
でも、やっぱりどこからか
♪~ミ~モレット、ミモレット~ の歌声が・・・
今日のおやつはトシエさんんちの絞りたて牛乳と
下沼産じゃがいものフライドポテト。
わたしたちの住む町にはこんなに美味しいものがあるのです。
今度は牛乳でチーズ作ってみたいね。
その後は外あそび。
雪の中をいつもの五右衛門風呂まで歩きました。
これをシンさんに見せたかったんだね。
雪ぶつけで、一汗かて今日の日曜学校はおしまいです。
また、遊びましょ。
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