散策中、ブラブラ下がっている花穂らしきものを見つけ
”ええっ、これは?” と パチリ パチリ
何の木なんでしょう?
撮るだけ撮って、後は自宅で調べてみましょう!
2年前にも似たような花穂を撮り
何だろうと首をかしげていたようです。
その時は写真が不鮮明で(今回もですが…)
結局、アップできず下書きのままになっておりました。
その頃にお世話になったアブリルさんの記事を見つけました。
というわけで、今回出会った樹木名は
ハシバミでいいのでしょうか? それともツノハシバミ?
ハシバミ? ツノハシバミ ? ▼2020/03/07
それにしても雄花序の数の多いこと ▼
長く垂れ下がっているのは雄花序(雄花) ▼
先端がイソギンチャクのように見えてしまいましたが
これが雌花(雌花序)▼
小さくてよく見えないので
トリミングしてみました。▼
この場所はさほど遠くない場所なので
時々様子を見に行こうかと思います。
ハシバミとツノハシバミでは、葉の形も実の形も異なるようですし
そのうちはっきりしてくるでしょうね。
(多分ハシバミだと思うのですが…)
秋には黄葉がきれいだとか、それに実も楽しみ。
枝が剪定されなければいいのですが…
【追記】
後にわずかに実が生り
ハシバミ(榛)の実が確認できました
手元に「よくわかる樹木大図鑑」というのがありまして
ツノハシバミとハシバミが
以下のように1ページに並んで載っておりました。
ハシバミ(榛):カバノキ科ハシバミ属
雄花:ツノハシバミと似ている。尾状のものは雄花で、長さ3~7㎝
雌花:小さく目立たない
葉 :幅が大きく、ギザギザも大ぶり
実 :一見どんぐりに似ています 本種の西洋種の実がヘーゼルナッツです
分布:北海道・本州・四国・九州 根元から枝分かれして育つ
ツノハシバミ(角):カバノキ科ハシバミ属
雄花:垂れ下がる
雌花:花は赤い花柱
実 :鳥のくちばしのような形をした実が個性的
葉 :秋に黄色く色づく ひし形に近い楕円形で、若葉はよく紫の斑点が現れる
縁には不揃いなギザギザがある 単葉・楕円形・互生
分布:北海道・本州・四国・九州 根元から枝分かれして育つ
「よくわかる樹木大図鑑」らしいですが、良くわからず
新葉の季節頃まで様子をみたいと思います
撮影日:2020/03/07 政庁跡付近、散策にて