四季桜が咲いていた神社に
大きなタラヨウ(多羅葉)の木
真っ赤な実を付けていました。
鳥がさえずり、実をついばんでいたようでしたが
カメラに収めるのは難しいものですね。
タラヨウ(多羅葉)の実 ▼ 雌株
撮影:2017/12/08
タラヨウ(多羅葉):モチノキ科モチノキ属の常緑高木
【別名】ハガキの木/エカキバ/ジカキシバ/モンツキシバ
【タラヨウとは】
・本州中部以西の山地を原産地とする常緑樹。葉の裏面を細くて硬い棒などで傷付けると、
しばらくして傷付いた部分だけが黒く残る性質がある。戦国時代にはこの性質を利用して
情報のやり取りをしたことから、「ハガキノキ」という別名がある。
・郵便局の木とされ郵便局前に植栽されることもある。また、ハガキ(葉書)の語源になった
という説もある。現代でも定形外郵便としてハガキに利用できる(これはタラヨウの葉に限らない)。
・弘法大師がこれを用いて字の勉強をした「学問の木」とされ、寺社に植栽されることも多い。
しかし本来、インドで経文を書くのに使われたのは「タラヨウジュ(オオギヤシ)」
(あるいは「タラジュ」)というヤシ科の植物であり、本種はこれにちなんで命名されたに過ぎない。
(庭木図鑑 植木ペディア より)
どこかで見た木だな・・・と思ったら、
この木 お伊勢さん(内宮)にもありました。
神社にゆかりがある木なのかな?
傷つけると黒くなるので はがきとして利用できる、
なんて 面白いですね。タラヨウ葉書きは
20年たっても まだ読めるとか
りっぱですね \(^o^)/
(それにしても この葉
シナヒイラギモチの老木の葉にそっくりだこと)
先ほどお部屋をうろうろさせていただいてました。
雉の幼鳥? 動きが面白かったですね。
最近はバードウォッチングも楽しみになったのでは?
このタラヨウ(多羅葉)は大きくて、実ももちろん高い所についていました。
葉っぱに触れてみたくても到底届くはずがなく、見た感じ硬そうな葉っぱのような。
落ちていたら拾って爪楊枝で文字を書いてみたいものですね!
お伊勢さんの木も大きかったんでしょうね。
ありがとうございました。
タラヨウ・・・初めて目にして初めて聞く?
文字がかける木の葉っぱ?不思議ですね。初めて試した昔の人の発想?素晴らしいですね。とても勉強になりました。