川沿いを散歩していると
大きな木に野鳥がいるのに気づきました。
でもカメラを向けるとすぐに逃げられて…
尾が長い鳥、オナガ
河川敷、川の淵の大木▼ 2021/01/25
ということで鳥さんは諦めて
今回気になったのがこちらの樹木の方
遠目には何かごちゃごちゃ
くっ付いているように見えます。
枯葉ではないし一体何なんでしょう?
ズームして
ごちゃごちゃの正体は
花序? & 果実? ▼
長い柄の先から下垂する
雄花序のようなものが見えます。
なのでハンノキかな?と。
似ているヤシャブシは
雄花序に柄がなく枝から直接下垂するようです。
ハンノキは雌雄同株、雌雄異花
(カバノキ科ハンノキ属 落葉高木)
ハンノキ(榛の木)? ▼
小さな松ぼっくり状の実は
春に新たな芽が吹くまでの長い間
このように枝に残るようです。▼
ハンノキの花期は冬12月~2月頃で
(寒冷地では3~4月に開花)
雄花序は円柱形で尾状に2~5個垂れ下がり
雌花序は楕円形で雄花序の下部につき
(雌花序は楕円形で紅紫色を帯びる)
あまり目立たないということです。▼
それにしてもすごい数の雄花序 ▼
こんな感じの樹形
かわっぷちに植わっています、近づけません。▼
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ハンノキの情報
風で花粉が飛ばされることで受粉を行う風媒花で
大量の花粉が長い距離飛ばされるため
花粉症の原因となりやすい樹木です。
ハンノキ花粉症とは
このハンノキの花粉がアレルゲンとなって
アレルギー症状が起こるものを指します。
ちょっと構えてしまいます。
そのまま川沿い散歩
こんな鳥を見かけました。
ご夫婦がカメラを向けていらっしゃったので
鳥の名前をお伺いしたところ
「分からないけど、この辺の方に尋ねたら
ツミではないかということでした」とのこと。
いかがでしょうか?
???の鳥 ▼
胸元に縞々の模様は見えないし
トビより白っぽい羽で
少し濡れているようにも見えます。
川で魚でもとったのかしら?
【追記 02/10】
今頃気が付いたのですが
ツミではないですよね、ノスリかな?
勉強不足で全く区別がつきません。▼
こちらはお馴染みの
オオバン(大鷭)▼
撮影日:2021/01/25 近隣散歩にて