放浪記

辞めたくなるタクシードライバー



25年昔、タクシードライバーは19ヶ月で辞めた。
タバコの煙に耐えられなかった。当時車内の喫煙可。

振り返れば、酔客が嫌だった。
目的地に着いても眠りこけて起きない。
それが相撲取りのような体格。
私は言ってはいけない事を大声で言った。
「お前、俺の商売の邪魔する気か?」
客は、内ポケットから1万円札をサッと出した。

私の入社後半年で18人が退職した。18人が入社した。運転手が100人ほどの会社。
定着率が悪い。辞めたくなって不思議はない。
ーーーーー
報道によると、
酔い潰れてタクシーに乗車。タクシーの運賃を払うことができず、警察に保護された。
後日、タクシー運転手から、請求書が届き、未納の乗車料金に加えて、当日のトラブル対応にかかった5時間分の時給まで請求された。
ーーーーーーーーーーーーーー



最新の画像もっと見る

最近の「9:タクシードライバー」カテゴリーもっと見る