放浪記

労働基準法は強行法規



23歳51年昔。
20人程度の印刷会社で社長が言った。
昔は長時間労働してないか?と監督署が回って来たことがあるが、最近は資本家の方が強い」と。

365日24時間、死ぬまで働け」と誰かが言った。

労働基準法は強行法規である。

強行法規は、事業主が必ず従わなければならない規定。
通常、あらゆる契約は当事者の合意によって成立するが、それだけでは労働者の保護が不十分となる可能性もある。
そこで、労働法によって労働条件の最低基準等を定め、使用者に課すことで、労働者の保護が図られている。

※労働基準法違反でもっとも重い罰則は、「1年以上10年以下の懲役または20万以上300万円以下の罰金」である。
(労働基準法第117条)
この罰則に該当するのは、憲法上の要請でもある「強制労働の禁止」に違反する行為(同法第5条)
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