国家公務員法違反。
報道によると、
鹿児島県警察本部生活安全部の元部長、本田尚志容疑者60歳は、退職後のことし3月下旬、個人情報などを含む警察の内部文書を第三者に郵送し、職務上、知り得た秘密を漏らしたとして国家公務員法違反の疑いで逮捕された。
元部長は「警視正」以上の階級にあったようだ。
都道府県警察のうち「警視正」以上が国家公務員。
それ以下は地方公務員。
都道府県の試験を受け、警察官になると最初は「巡査」から始まり、数年ごとに昇任試験を受け合格すれば昇進する。
最高階級は「警視長」止まり。
都道府県警察官(地方公務員)として採用されても、警視正からは国家公務員。
警察庁長官、警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長及び巡査。
※守秘義務違反罰則
国家公務員の場合は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられ、地方公務員の場合は、1年以下の懲役又は3万円以下の罰金に処せられる。
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