放浪記

裏切りは日常にある


裏切りは、日常にある。
残業代を踏み倒す会社でのこと。
製版部門で残業代不払いの話題が出た。
私が監督署の話をしたら、すぐに労務担当重役と工場長に呼ばれた。2:1。
密告した奴がいる。
誰かは想像がつくが証拠はない。
その後、私は退職した。その時点で、残業代はもらっていない。

会社は536,440円を障害者雇用助成金として受けていた。(当時=支払い賃金の3分の1、最初の1年)

2年過ぎると賃金は時効で請求出来なくなる。
監督署に動いてもらって約18万円を受け取った。
従順なら経営者は機嫌がいい。
ずるい奴は狡いことを考える。

◆オレグ・ペンコフスキー
1919年4月23日〜1963年5月16日
ソ連軍参謀本部情報総局の職員。
イギリスとアメリカ合衆国へ情報を流すスパイとなり、キューバ危機において重要な役割を果たしたが、露見し処刑された。1964年東京オリンピックの前年である。
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