転居前、博多区の那珂川沿いに35年間住んだ。
ある夏、セイタカアワダチソウが無茶苦茶に茂った。
スマホが普及していない当時、セイタカアワダチソウを、市立図書館の百科事典で調べたことがある。
「根からある種の天然化学物質を出して他の植物の繁殖を抑制する」らしい。
人間は、自分の権力体制を盤石にする為に策を弄する。
天然界でも自分の繁栄に策を弄する。
「天然化学物質を出す」
誰が考えたか?
★セイタカアワダチソウ
キク科アキノキリンソウ属の多年草で、帰化植物。
日本では代萩(だいはぎ)とも呼ばれる。
茎を乾燥したものは、すだれや、お茶などの材料に利用される。
花粉症の原因とされるのはセイタカアワダチソウによく似たブタクサという種である。
↓ 葉の形。ブタクサはヨモギのようなギザギザで、セイタカアワダチソウは笹の葉状。
歌:十朱幸代/作詞:吉岡 治/作曲:岸本 健介
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