僧侶の位には、いろいろあるのだが、ちょっとだけ上がった。「少僧正」という位だ。宗派という組織の中では、流れに逆らわずに、位を取得した方が便利なときもある。もう一つ、位が上がって「権中僧正」になると、法主(総本山のトップ)とか貫主(大本山のトップ)とかに選ばれるかもしれない地位になるが、まぁ、そんなに偉くならなくてもいいし、位が偉くなったから、自分が向上するのでもないから、ここくらいが上限かもしれないと思っている。