東京無能社員日記

日々上司からダメ出しを受け同僚からは呆れられながら、悶々とそしてしぶとく生きる無能社員の日記です。

手持ち無沙汰

2024-09-24 21:10:54 | 日記
新しい部署に来て1週間経った。
新しい上司はとても忙しい人で、なかなか私に構っている余裕はなさそうだ。
一刻も早く仕事を覚えてチームに貢献したいが、まだ仕事を教えてもらえてないのでまだお預けだ。
いつもなら、上司以外の他の人に話を聞きに行くのだが、うちの部署は派遣社員が大半でむしろこっちが仕事を教えなければならないような状態だ。

前の場所にいた時よりも、チームに貢献したいという欲求が強い。やはり自分の得意な、または経験のあるフィールドに入り込むとモチベーションが上がる。
前の場所でも貢献欲はあったが今ほどではない。
今の場所ならもっと貢献して自己成長もできるはず。
置き場所ってやっぱり大事だ。人事権の重みを今頃になって痛感。

まだまだ始まったばかりだが、チーム貢献できるよう頑張ろう。

新しいフィールド

2024-09-22 17:38:34 | 日記
久しぶりの投稿になってしまった。今週は移動に伴って色々とあったので順番に書いていこうと思う。

17日:新しい職場に初出勤、新しい上長と面談。ベテランの女性社員だ。穏やかな話し方が特徴、優しそうだな。でも前のダメ出し上司との第一印象もそうだった。油断はできない。自己紹介や部署巡りや諸々説明で1日が終わる。

18日:引き継ぎで前の職場へ。朝9時から引き継ぎ開始。上司からの鋭いツッコミなども受けながらなんとか11時すぎに終了。昼は職場の人たちとランチへ。私が行きたいと言っていた唐揚げ食べ放題の店へ。最後の昼餐。せっかく私のために連れてきてくれたのだからとつい張り切って唐揚げ40個を完食して周囲をドン引きさせる。今日で最後だしまあいいか、と開き直る。唐揚げだけだと炭水化物がないのでなんとなくお腹が膨れない。コンビニでパンを買う。18時ごろ、軽く挨拶をして職場を出て直帰。おせわになりました。

19日:新しい職場へ。新しい部署は19日が忙しいらしく、皆それぞれ忙しそうに走り回る。上司からは「自習」を命じられていたので、新部署で取り組めそうなプロジェクトの企画書を下書きする。昼飯を食べて午後の勤務。15時くらいだろうか、急に猛烈な空腹に襲われる。白湯を飲んでも治らない。炭水化物不足か・・・。コンビニに走りまたパンを買いに行く。チョコスティックパンをかじって腹を膨らませる。19時退勤。せっかく早く帰れたので隣の駅まで歩いてみる。いい運動になった。

20日:昨夜歩いたせいかよく眠れて5時半くらいに目を覚ます。ちょっと早めに目が覚めたのでまた歩いて通勤。お陰か頭がいつもよりも冴えている気がする。これはルーティンにしよう。お昼は私の歓迎会を兼ねたランチ会。同じ部署のマダムたちが祝ってくれた。ありがとう。午後も業務を終え、19時過ぎに退勤。また歩いて帰宅。歩くと気がまぎれる気がする。前の職場でも積極的に歩くべきだった。

歩くって、やっぱり体にも脳にもいいんだと思う。
これからは積極的に歩こう。

最後の日

2024-09-15 11:27:37 | 日記
金曜日、現在のチームスタッフとして最後の出社をした。私はなんとなく朝から機嫌が悪かった。1週間の疲れが溜まっていたのと、通常業務と並行して異動の引き継ぎや挨拶に忙殺されていたからだ。

朝の進捗ミーティングでは「今使ってるパソコンとスマホはどうすんすか?」「私の後任は決まってんすか?」などなど不機嫌な声で周囲を威圧するかのような物言いをしていた。
ミーティング後も誰とも口を聞くことなく午前のタスクをこなした。
いつもなら「なんだその態度は!」と注意が飛んでくるところだが、何もなかった。

そして午後、クライアントとミーティングがあったのだが、そこでもやってしまった。
私が口頭で説明していたところ、例の上司が「それは違うんじゃない?」と飛ばしてきた。
いつもよりも穏やかな口調だったが、イライラしていた私は「は?どこが違うんだよ!?」と暴言を吐いてしまった。

周りの空気が少し凍った。上司が気づいていないはずはない。
だが、上司は気づかないふり(多分)をして「いやここは…」と続けた。
その後ミーティングは何事もなかったように終わった。

夜になり、引き継ぎ資料もある程度できたので帰ろうとした時だ。
上司から「ちょっと待って」と声をかけられた。
あ、説教かな?と身構えた。

すると足元から紙袋を出して私に渡した。
中身は寄せ書きだった。しかも私の似顔絵入り。

腰が抜けたような感じになった。
そこにはささやかだが私に対する感謝の気持ちや励ましの言葉が載っていた。

ようやく思い出した。私は愛されていた、とまでは言わないが大事にされていたのだ。
異動初日、色んな人から声をかけられて励ましの言葉をもらったこと、わからないことを聞きに行って嫌な顔しないで快く対応してくれたこと、どうしたら良いかわからなくて質問をしても怒らないで教えてくれたこと。
走馬灯のように様々な記憶が頭の中を逡巡した。

私はまだまだ未熟だ。ビジネスマンとしても、そして人としても。
新しい部署で成長出来るだろうか。
悲しみとありがたみと不安が入り混じる複雑すぎる感情を抱きながら、会社を後にした。


部長面談

2024-09-11 21:22:54 | 日記
例の異動の件で部長と面談した。
本来なら課長から面談を受けるのだが、ダメ出し上司がたまたまいなかったせいか部長から直々に面談の時間をいただいた。

内容としては、「異動により職種が変わるので給与が下がる」ということだ。大体月20,000くらい下がる見込みらしい。

望んだ異動ではないのに給与が下がるのは正直堪え難い。しかし部長に文句を言ってもしょうがないので、「大丈夫ですよ」と聞き分けのいい子を演じた。

一つだけ特筆すべきは、ほんの少しだけだが、部長は私の仕事ぶりを褒めてくれた。ダメ出し上司にはできない芸当だ。無能でも真面目にやっていれば誰かが見てくれているものだ。

繰り返しになるが、給与が下がるのは悔しい。
でもやるしかない。

The day is coming

2024-09-09 23:31:37 | 日記
今日もいつものように仕事していた。そしていつものようにマグカップに白湯を入れに行った時だ。

前方からダメ出し上司がやってきて、私を呼び止めて応接室に来るように言った。
一瞬、何か悪いことしたかな?と不安になったが、上司の顔はやけに笑顔だった。

応接室に入り、着席しようとしてまだ腰が椅子に触れない間に上司が口を開いた。

「異動です」

「えっ!?!?」

いつも以上に大きな声が出てしまった。
あまりにも突然すぎて腰を抜かしそうになった。
これまで何度も異動を経験してきたが、未だに慣れないものだ。

「突然だけど、16日付で異動です。異動先は…」と上司は一通りの内示伝達を続けた。

異動の理由は「先方の欠員」「私がその業務にかつて関わりがあった」だそうだ。
だが欠員はともかく、その業務に関わったことのある社員は山ほどいる。なぜ私に白羽の矢が立ったのか。

おそらく上司の意向なのだろう。このままここに置いておくよりも経験のある業務の方が活躍できるだろう、という算段だったのだろう。

要するに、お払い箱だ。

「ここはお前のいるところではない。別の場所で頑張ってくれや」ということだろう。

上司「もう少しここで鍛えたかったが、しょうがない」

などと気休めのような言葉もかけてくれたが、もう遅い。素直に「ここはお前の〜」とでも言ってくれて方が良かった。

ここまでつらつらと書いてきたが、続きはまた後日。
明日朝のミーティングでチームメンバーにも異動のことを伝えます。