こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
先日の討論会でバイデン大統領と民主党が痛手を負う中で、増々トランプ
氏の勢いが増してきました。
現実視される大統領のイスを前に副大統領候補についても様々な声が上が
っています。
ヘイリー氏を推す声もありましたが、トランプ氏は女性を起用する考えは
なさそうです。
その中で顧問として取り沙汰されるイーロン・マスク氏を推す声も少数な
がらあります。
EV事業やXなどでの混乱もある中で、ビジネスで天才的な才能を魅せるイ
ーロン・マスク氏は大統領選にとっても優位と見る向きもあるそうです。
さて、そんな中でトランプ氏推しの有力者であるイーロン・マスク氏は副
大統領候補として指名されることはあるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、愚者のカードの逆位置が出ています。
愚者のカードの逆位置は軽率やわがまま、消極的や焦り、不注意や無責任
、愚行や極端といった意味があります。
仮にこれが実現するとなれば非常に最悪の結果を招きます。
この二人は非常に惹かれ合うように見えますが、本質的には対立的な星を
背負った関係となります。
また、トランプ氏にはイーロン・マスク氏の閃き的な考え方は追従するこ
とはできません。
その上で朝令暮改な二人なので、特に長期戦略という点では大きな盲点と
なりかねないリスクもあります。
また、これからイーロン・マスク氏もちょっと困った事態も待ち受けてい
るだけでなく、本質的にビジネスマンなので政治には首を突っ込みたくな
いという本音もあります。
現実面からいえば、副大統領にはトランプ氏に忠実で指示したことは無表
情で執行できるタイプが選ばれることになるでしょう。
次に環境条件ですが、力のカードの逆位置が出ています。
力のカードの逆位置は甘えや無気力、人任せや権勢を振るう、身勝手や八
つ当たりといった意味があります。
トランプ氏は前回の大統領選挙で身内からの反乱を体験し、根に持つ性格
からすれば風見鶏のような人を副大統領に置くことはありません。
むしろ、絶対権威的に自身に忠実な人を選ぶことは間違いありません。
また、トランプ氏はかなりの面倒くさがりでもあるので、面倒なことは周
囲に押し付ける傾向もあります。
自身の都合の良い身代わりとして酷使することに何の躊躇いもありません
ので、副大統領はかなりのメンタルが要求されるでしょう。
トランプ氏はある程度目ぼしはつけているようなので、副大統領として心
身を削る役割を誰が演じるかは今後明らかになっていくでしょう。