こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
DX化や合理化の目的もあってJRからみどりの窓口が減っています。
数が減ったぶんだけ残っているみどりの窓口の混雑が激しくなったといこと
もあって、一気に減らすことはしないとJRも方針転換しました。
今後も人手不足が深刻化し、海外からの利用客も増える中でみどりの窓口を
減らすことに不安を感じる意見も多く、DX化に取り残される高齢者層は特
に不安を感じるようです。
果たしてみどりの窓口は完全になくなってしまうのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、世界のカードの正位置が出ています。
世界のカードの正位置は完成や完全、成就や理想、終結や完璧といった意
味があります。
基本的にみどりの窓口は完全になくなることを暗示しています。
もちろん、それに代わるネットでの予約やチケットレス化の機能強化や券
売機による発券機能の向上など、様々な対応が進んでの前提になります。
また、今後は地方の閑散線の廃止なども続いていくことになるので、結果
としてみどりの窓口というよりも、駅機能の縮小といった形の中でみどり
の窓口も消えるといった形になるでしょう。
また、今は発券や予約もPCやスマホのみでの対応になっていますが、今後
は更にその選択肢も増えていき、コンビニなどでの対応やクレジットカー
ドでの決済との一体化といった様々な方法も進むことになります。
これは鉄道だけでなく、航空機や船舶、高速バスなどにも同様な動きが出
ることになるので、旅行代理店のようなものも実質は無店舗化していくよ
うな状態になります。
次に環境条件ですが、太陽のカードの正位置が出ています。
太陽のカードの正位置は成功や満足、達成やエネルギーといった意味があ
ります。
やはりこれらの施策を進める上で一番重要になるのはUI/GIなどのユーザ
ーが直接触れる入り口をどうわかりやすく構築するかが課題です。
あまり複雑化させるとタイパも悪くなり、かえってシステムコストもかか
ることになります。
そのためには価格・料金体系を整理してわかりやすく、単純化していくこ
とや、複雑な割引やサービス体系をなくすなども必要になります。
かえって複雑化させることが収入面で意味がなければ、むしろ単純化する
ことでオーバーヘッドを減らす方が理にかなっています。
今もネットでの予約を色々と入れる中では面倒な選択が多いため、時間が
かかったりする面も増えています。
また、ネット上ですべてが完結できず、変更などが手作業でなければでき
ないなどの現状の課題もあります。
人をかけて捌く時代はすでに終わっている中で、DX化を複雑化させずにう
まく適合させることが今後の課題となるでしょう。