こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
高齢化によって認知症患者の数が増えており、65歳以上の6人に1人が認知
症を発症するといわれています。
レガネマブも初期段階で進行を抑える効果は認められていますが、中期以降
の患者や抜本的な改善・治療には効果がありません。
今後も世界的に増加する認知症に対して、あらゆる研究も進んではいるもの
のまだまだ未知の部分も多いのが実態です。
果たしてレガネマブを超える効果を持つ認知症薬が登場し、画期的なゲーム
チェンジャーとなることはあるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが節制のカードの正位置が出ています。
節制のカードの正位置は調和や自制、節度や調整、管理や健康、バランスや
家族といった意味があります。
現実には抜本的な治療・改善に効果を持つ新薬の登場は難しいことを意味し
ます。
まだまだわかっていない部分も多い中で、メカニズムも不明な点も多い病気
であり、こうした科学的な検証を更に進めていくことがまず優先されます。
いずれは日本に限らず世界的に若い人が支えきれなくなる事態も想定される
ため、治療薬の刷新は重要な社会課題になります。
まだ現時点では科学的な解明と進行・発症のメカニズムのモデル化があって
、その後に大きな進展があると考えた方がよいでしょう。
もちろん、症状の進行を抑えたり個別の症状に効果を持つ薬剤の開発などは
起こります。
まだまだ未知の部分が多い中では道のりは遠いということを暗示しています。
次に環境条件ですが、審判のカードの正位置が出ています。
審判のカードの正位置は復活や結果、改善や覚醒、発展や更新といった意味
があります。
やはり現状から科学的な知見を前進させることが先にあります。
脳だけでなく、様々な器官との関係性や生活環境なども含めた総合的な解明
が必要になります。
薬剤だけでなく、生活面などの間接的な環境支援、早期発見の対処など、様
々な環境条件も重要になります。
今後は独居の老人も更に増加して社会から隔絶された環境も課題となります。
単なる病気としての取組みから、様々な視点からの取組みの中で薬剤も一つ
の手法として組み入れられる形が望ましいのかもしれません。
認知症も様々な種類があり、特定の効果を得られるような新薬も登場するか
もしれません。
メンタル的な環境も大きく左右するリスクもあるため、単純な治療で効果を
上げることも難しいイメージもあります。
総合的な検証による幅広い治療環境が認知症との戦いの前提にあるようです。
