こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はペットについて取り上げてみました。
ペットに対する虐待の問題や劣悪な状況での飼育の問題、無責任な飼育によ
る事故など、様々な問題が明らかになっています。
法規制も厳しい方向には進んでいますが、まだまだビジネス優先だったり、
影響を顧みない自分勝手な対応があったり、更に規制や保護の強化を望む声
もあります。
さて、まだまだ甘いとされるペットへの愛護・規制義務は強化されていくの
でしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、隠者のカードの正位置が出ています。
隠者のカード正位置は経験や助言、精神や慎重、思慮深さや思いやり、単独
や忠告といった意味があります。
ペットが身近な存在となっただけでなく、社会変化によってその関係性も昔
と比べて大きく変わっています。
やはり飼育に対する責任や周囲に迷惑をかけないという義務については更に
強化されていくことになります。
また、その考え方自体も人間で言うところの生存権に近い形になっていくこ
とも間違いなさそうです。
もちろん、人との比較は難しい一面もありますが、あまりにも無責任な飼育
であったり、一部には希少動物の不法所持や購入・捕獲、危険性を伴う飼育
環境などもあって、こうした規制は更に強化されていくでしょう。
日本自体はまだ法規制では甘い状況もあり、行政もビジネス面での規制に後
ろ向きなところもあります。
こうした点は更に欧米の基準に近い形に変えていかざるを得ない方向に向か
っていくことを示しています。
次に環境条件ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は保守や頑固、束縛や躊躇、不信感や独りよがり、逃
避や虚栄といった意味があります。
そもそものペットの存在意義というものも問われることになります。
飼育する側である人間の都合が優先されてペットの立場がなおざりになって
いる一面もあります。
こうした環境は当然改善されるべき内容でもあります。
また、生活に影響するような飼育であったり、ペットをモノと同じような感
覚で考える人たちも多くいるのも事実です。
こうした環境も改善されるべき内容でしょう。
いずれにしても今の問題点は大きく改善される必要があり、ペットと人が同
じ環境で共存できる状態を目指すことは重要となります。
ただ、愛護一辺倒の姿勢も間違っており、自然界との関りであったり、獣害
の問題も一線を引く必要があります。
すべてを同じ土俵で語ることには問題があり、一定の線引きは必ず必要とな
っていきます。
ペットの定義であったり、飼育に関する規制だけでなく、正しい情報を明確
に出していきながら、一定の規制をかけた環境をどう構築するかがカギとな
っていきます。
何ごとも行き過ぎは良くはありません。
バランスを取った形が望ましいことはいうまでもありません。