こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
総選挙や地方選挙でも候補者が積極的にSNSを活用する例が増えており、
SNS利用が選挙だけでなく日常の活動でも活用されています。
一方でSNSの特性を利用した問題のある利用などもあって、時代に合わせ
た公職選挙法の改正を望む声もあります。
果たしてSNS利用を前提とした環境での公職選挙法見直しは行われるので
しょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、皇帝のカードの逆位置が出ています。
皇帝のカードの逆位置は未熟や横暴、傲慢や勝手、独断や無責任といった
意味があります。
今のところはSNS自体の意味合いなども政治の世界では一部の理解に留ま
っており、全体的な理解に繋がっていない面があります。
そのため、高齢であったり、デジタルメディアへの知識の薄い政治家もま
だまだ多い点を考えると消極的な動き、ベテラン政治家にとって不都合な
利用を排除するといった方向にのみ改正は働くことになります。
また、皇帝のカードのは権威や権力を表すカードなので、SNSを活用する
ことに対する反対論などもあって、効果的な利用法や抜本的な選挙活動に
対する見直し（例えば街宣活動やポスターなど）は簡単に進まない状況を
暗示します。
一方でSNSの匿名性や一部のアフィリエイト的な活用などが問題視される
こともあって、政治家・権力側にとっては邪魔な存在としても映ります。
まだまだSNSへの理解が深まらない限りは一部の利用に留まるといったこ
とになりそうです。
次に環境条件ですが、運命の輪のカードの正位置が出ています。
運命の輪のカードの正位置は転機や幸運、チャンスや変化、解決や向上と
いった意味があります。
若い政治家やインフルエンサーといった人たちにとってはSNSの活用は呼
吸するのと同じ程度の当たり前の感覚です。
今のところは旧世代の政治家たちの引退も続く中でチャンスはありますが
、決定的なところを押し込むだけの力には至っていません。
ただ、これから世代交代も大きく進むことになって、選挙の在り方などは
大きく変わる兆しがあります。
むしろSNSを上手く使って結果を出し、それによって守旧派勢力を畳みか
けるように蹴散らすだけの力もあります。
古い世代にとってはこのあたりを甘く見ると手痛い結果を生みます。
今後も制限は受けながらも新たな形でSNSを使った選挙の動きは生じてい
きます。
これを継続することで、新たな活動の基盤ができ、最終的には世代交代だ
けでなく、世襲的な体制の破壊といった形に繋がる努力を続けられるかが
カギとなりそうです。
