今回はみずほ銀行が再びシステムトラブルに見舞われるかを占っています。
みずほ銀行は過去にもシステムトラブルによる問題が発生しています。
都市銀行の再編によって複数の銀行の統合によってできた経緯もあり、企業統合
による問題の典型例としても知られています。
しかし、その他の銀行もみずほ銀行同様に複数の銀行の統合により成立していま
すが、みずほ銀行だけが問題を起こしていることも問題視される要因です。
さて、金融界以外からも注目が集まるみずほ銀行は今後は同様な問題に見舞われ
ることはないのでしょうか。
写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が対応策となります。
まず結果ですが、女教皇のカードの正位置です。
女教皇のカードの正位置は知性や理性、安心や期待、満足や英知といった意味が
あります。
結果から言えば、投資家や預金者や取引事業者が困るようなシステムトラブルは
起きないと考えて良いでしょう。
財務省などの金融所管の官庁からも厳しく釘を刺されており、縮小化する経済環
境を考えれば名門銀行を母体とはいえども厳しい状況にあります。
当面は自制や内部統制も働いて、問題は終息していきます。
表面的な所では大きな問題はなくなるという認識です。
次に対応策ですが、女帝のカードの逆位置です。
女帝のカードの逆位置は軽率や虚栄心、嫉妬や感情的、過保護や未知の障害とい
った意味があります。
みずほ銀行は複数の銀行の統合体です。
そのため、内部の派閥も複雑化し、社内のルールや体系も旧銀行のものを引きず
った状態があるはずです。
これが権力闘争や責任所在の不明確に繋がります。
また、大きな組織のためにシステムも複雑化し、パッチワークだらけなので、問
題を正しく認識しにくく、経営にも情報が伝わりにくい傾向が出ます。
責任所在をはっきりさせ、問題を隠さずに全て表に出し、解決させられるような
意志が大事です。
こういった点で甘さが出ると後々に響きます。
こういった問題に対する第三者機関は弁護士や監査などの関係者で構成されるこ
とが多いのですが、システム開発や危機管理の専門家を多く加えて検証するなど
も必要かもしれません。
みずほ銀行自身が再発防止に向けて厳しい姿勢で臨むことが重要であることを暗
示しています。
安易な身びいきや事なかれに入ると再び起きるリスクはあります。
カードの暗示では未知の障害というキーワードがあるからです。
ソフトウェアには完璧はありません。
だからこそ、しっかりとしたリスクヘッジが重要です。
みずほ銀行がこの点をどう考えているのかが試されるでしょう。
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