こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
日大でゴタゴタが続いてから少し時間も経過しました。
まだまだその影響は続き、日大の評価は浮上しているとはいえません。
課題も多い中で旧い体質を刷新して出直すという目標は今も変わっていませ
ん。
さて、日大は悪い状況を刷新して出直しすることができるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、運命の輪のカードの正位置が出ています。
運命の輪のカードの正位置は転機やチャンス、幸運や変化、解決や向上とい
った意味があります。
なかなか旧い体質から抜け切れておらず、次々に問題が露呈した感じもあり
ましたが、経営にも影響していく中で学校の評価も落ちる結果となって、さ
すがに今までの考え方を残しては大学が生き残れないと感じてはいるようで
す。
そんな中で日大を牛耳っていた人たちの影は薄くなっていき、今後は新たな
体制での出直しに向けて進んでいくことを示しています。
一気に変えるのは難しく、理事長が変わって程度では学風まで変えることは
意外に難しい面もあったのではないでしょうか。
さすがに長い歴史を持つ学校なので、人脈も太いだけにその悪い影響を排除
するにはかなりの時間とパワーが必要です。
しかし、追い風となったのが少子化の波と国からの補助金の削減という経営
に影響を与える要素でしょう。
さすがに日本最大規模の大学とはいえ、補助金の与える影響は大きく、不祥
事によって志望者が減ることもかなりのダメージになったはずです。
他の私学が様々な改革で鎬を削る中で日大だけが取り残されたダメージは想
像以上に大きかったはずです。
今まで言えなかった批判などもある程度自由に言える環境にもなっていくこ
とで学風の向上は図られていくことになります。
ただし、今は転換点であって一気に改善するわけではないことは十分に承知
するべきでしょう。
次に環境条件ですが、力のカードの逆位置が出ています。
力のカードの逆位置は甘えや無気力、人任せや優柔不断、権勢を振るうや身
勝手といった意味があります。
今回の刷新では確実に日大の病巣となっている旧い体質を取り除くことが大
事になります。
仮に経営陣が時間の経過で旧い体質に染まった理事などを再任していくよう
なことがあれば問題になります。
また、独裁的な権限を持つような人が生じないような対策を取ることも重要
になります。
あらゆる意味で学内も含めたチェック機能が働くかたちにしなければ意味が
ありません。
どうしてもこれくらいはいいだろうといった意見も出て来るでしょうが、そ
の甘えが日大を更に弱体化させてしまいます。
日大くらいの大学ともなれば社会的な責任は大きなものであり、自分たちの
利益や考え方だけで存在し得るものではないことを自覚することが日大立ち
直りの前提です。
まずは膿をすべて取り除き、新たな学風で出直すことが日大復活の条件とな
るでしょう。