今回は今シーズンのNPBで初の4割打者が出るかを占ってみました。
昨年も同じ内容を占っていますが、その時は残念ながら難しいということ
で、結果もそのようにはなりませんでした。
さて、WBCも盛り上がる中で史上初の4割打者は出て来るのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側がNPBの状況、真ん中がNPBを取り巻く環境的な状況、右側が結果と
なります。
まずNPBの状況ですが、ダイスは海王星を示しています。
海王星は感受性や共感、誤解や感化、依存や操作、力や妄想といった意味
があり、問題が不明確で足が地についていない状況を表すとされます。
WBCの盛り上がりも含めて、NPBも攻守の課題が明確になる中で攻撃面の
考え方も変わっており、打者に求めるところもこれから変わってくるよう
になります。
ただ、理想とする姿への方向性がまだ見えていないようで、4割を目指す選
手に対するサポート、実際に4割打者が生まれるだけの環境面が整っていな
い状況もあるようです。
4割を目指すために何をすべきか、どういう選手であるべきか、どんな素質
を持った選手であれば可能なのか、こういったことがまだ明確になっておら
ず、4割を意識して目指せるだけの環境にはなっていないようです。
次にNPBを取り巻く環境的な状況ですが、ダイスは獅子宮を示しています。
獅子宮は華や独立心、強気や気前、自信や積極性を意味し、開放的で自信を
持ち勇敢、目立つことを好み、誇り高いといったものを表すとされます。
チーム全体の力を優先するのか、個性の強い選手や特徴的な選手を重視する
のか、こうしたことの取組みがまだ固まっていないところはあるようです。
ただ、ビジネスとして、スポーツとしての野球が閉じた環境ではなく、世界
に通じるという点では意識も変わってきたことで、より個性や特徴の大きな
選手への期待が強くなり、こうした選手が世界の最高峰でプレーを目指す方
向へ更に舵を切られてくる、そんな時代要請が強まってくるでしょう。
おそらく、大谷翔平選手などの活躍もあって、NPBで4割打者となったり、本
塁打の記録を更新するなど、こうした独自の個性や特徴の大きな選手を輩出
させる方向に球界全体が向かっていく、そんな統一した方向性はあるようで
す。
こうした動きを更に全体で加速させられるかが課題でしょう。
次に結果ですが、ダイスは数字の12を示しています。
数字の12は隔離や深慮、自己犠牲や孤立、入院といった意味があり、潜在意
識や個人的な感情などの表に出ない状況を表すとされます。
そうは言ってもプレッシャーやチームの勝利を優先する意識など、チームス
ポーツの持つ潜在的なバックグラウンドがバイアスとしてかかり、そうした
中では個人記録を優先できる状況は厳しいようです。
そのため、今年も4割打者の出現する可能性は少ないと思います。
ただ、その中でも4割に近づく選手や4割を目指そうとする選手はこれから続
々と出てくるようです。
そういう意味ではこれから何年か先にはこうした個性を持った選手もNPBで
は珍しくなくなるのではないでしょうか。
今年は厳しいようですが、これから大谷翔平選手を超えるような選手が生ま
れる可能性はあります。
より素晴らしい素質や技術を持った選手が登場すると思います。
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