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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた テレビ局の地方集約・統合化は進むか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
広告収入の落ち込みやテレビ離れ、景気自体も良くない中で生き残りのため
に日テレ系の地方基幹局が経営統合を選択しました。
北海道・大阪・名古屋・福岡という地域拠点の統合化ですが、元々は昭和30
年代に政治的な判断として、広域地域を除く地域は各県で一つのエリアとす
るなどの免許制が取られ、地域の新聞社や地場企業の出資による整理が進め
られていました。
しかし、地方に行けば行くほど経営的に厳しい状況にあり、地域によっては
元々の旗振り役であった新聞社などの本業も厳しい中で経営が維持しにくい
環境に陥っています。
そんな中で日テレが先行して統合を図り、経営原資の有効活用を進めました。
果たして他の系列やその他の地方の集約・統合化が進み、メディアの中央集
中化は進むことになるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、星のカードの逆位置が出ています。
星のカードの逆位置は失望や無気力、見誤り、時代遅れといった意味があり
ます。
経営的な問題もありますが、メディアの在り方なども含めて、社会情勢が大
きく変わる中では今までの郵政省時代からの放送政策は維持ができない環境
に入っています。
ネット全盛の時代でテレビ局も生き残り策を講じる中で、地方で広告を取っ
て経営を成立させることは既に難しくなっています。
日テレが進める統合はまだ最初の段階ですが、場合によってはその主体とな
る新聞社の動向によっては今ある5つの系列が統合されて減るといった事態
も起きる可能性があります。
いずれにしてもすでに昭和に定められた政策自体が成立し得ない状況になっ
っていることは間違いなく、社会情勢に合わせた構築を行う必要は間違いな
くあります。
これはNHKも例外ではなく、NHK自体を存在させるべきなのかも含めての議
論としていずれ統合化や集約も進められることになるでしょう。

次に環境条件ですが、恋人のカードの正位置が出ています。
恋人のカードの正位置は価値観の確立や共感、選択や娯楽や結びつきといっ
た意味があります。
テレビの存在意義がどこにあるのかを明確にした上での議論がなければ、経
営観点だけの動きは進められません。
また、その中で大事になるのが本来テレビが求められる姿であったり、優位
性がどこにあるのかも重要視されます。
面白いコンテンツだったり、若い人向け(逆に高齢者向け)に受けるといっ
た観点で考えていくと誤った方向に突っ込むことになります。
また、新聞やテレビ・ラジオといったメディアの総合的な集団として形成さ
れてきた形も今はその基盤となる新聞が凋落する中では意味がなくなりつつ
あります。
一方でテレビ・ラジオが牽引する時代でもなく、ネットでも個人がコンテン
ツを配信し、双方向の発信・受信が当たり前になる中で、テレビの強みを客
観的に見つめ直す機会も必要でしょう。
経営的に大きい規模で高額のコンテンツをという時代でもありません。
闘う相手が同じ業界ではなく、個人を含めた発信ソースであることを意識し
て、テレビがどう考えるかに移っています。
まだまだメディア自体が脱皮できるような環境ではなさそうですが、単純な
数字での争いや他のコンテンツとの剥がし合いになるのではなく、テレビが
独自性・優位性を持った存在となり得るかが課題となります。
過去を前提にした経営や運営はもう通用しませんし、今は需要があっても古
いコンテンツには需要がなくなっていきます。
一足先に政治は高齢者主体のやり方で安定させる環境がなくなり、訴えかけ
自体も変化しました。
テレビがどう姿を変えて生き残るかはネット前提としたビジネスという点も
含めて考えざるを得ないでしょう。
場合によっては電波を使った放送ではなく、ネットでの放送であったり、予
算や規模を活かしたやり方なども出るかもしれません。
発想の転換を図り、時代に即した動きを求めれていることは間違いなさそう
です。
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