こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回は中国・韓国発祥のファストフード店を取り上げました。
インバウンドだけでなく、多くの在留中国人や韓国人が存在する中で、日本
への進出を狙ったファストフードチェーンもあるそうです。
すでに進出してきているファストフード店もそこそこ活況なのだそうで、今
後は日本発祥や米国発祥のファストフード店との競合が激しくなる可能性も
あります。
その一方でローカライズを一つの成功条件に上げる専門家もあります。
果たして中国・韓国のファストフード店は日本で成功を収めることはできる
のでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、太陽のカードの正位置が出ています。
太陽のカードの正位置は成功や祝福、約束された未来や幸運、満足や活気と
いった意味があります。
すべてのファストフード店が成功するわけではありませんが、インバウンド
観光客を含めて一定の需要を稼ぎ出すことができることを示しています。
大成功というわけにはいきませんが、手堅い形で地域や場所によっては他の
ファストフード店を寄せつけない程の勢いを見せることもあるでしょう。
また、流行り廃りに対しても彼らは非常に動きが早いため、日本企業のよう
に去り時を誤るということもありません。
また、成功のカギとなるのは中国人を中心とするアジア系の人たちへの展開
になっていきます。
大きく拡がることはありませんが、自国の味と仕組みを持って日本で展開し
てもある程度は需要が見込めるくらいに人の数も確保できています。
そのため、チャイナタウンやコリアンタウンといった場所だけでなく、アジ
ア系が集まる場所ではかなり競争力が高くなるようです。
ローカライズに走らないことが成功の条件といっても良いかもしれません。
次に環境条件ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は保守や頑固、束縛や独りよがり、不信感や過激とい
った意味があります。
やはり、日本の国内法を遵守して、勝手な行動に走らないことが大事になり
ます。
食品衛生法などの食品に関わる法律だけでなく、様々な日本国内の法律や条
例を遵守しない限りは成功は難しいでしょう。
また、日本では認められないような食材や加工、添加物使用や衛生管理など
は絶対条件となります。
もし、日本国内で問題が発生すれば中国や韓国国内での騒動とは比べ物にな
らないほどの大問題となります。
地域との連携であったり、納税なども含めて最低限日本でビジネスをするに
相応しいシステムは備えることが成功の条件です。
彼らの店舗を訪れる客も日本国内の他の店を基準に評価します。
インバウンド客だけを相手にすれば政治的な問題など一度問題が出れば経営
上のダメージとなります。
まずは日本在住の中国人や韓国人を中心としたビジネスからアジア系、その
上で日本の法令を遵守する姿勢が成功のカギとなるでしょう。
