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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 円安とインフレの更なる進行で日本の製造業は打撃を受けるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
円相場はトランプ氏の発言もあって円高の方向に向かったりもしますが、
どちらかというと小康状態にあって、円安傾向が更に進むリスクは今も抱
えています。
様々な問題からインフレも進んでおり、原価の増大と価格競争力の低下も
あって製造業は厳しい状況にあります。
人件費の増加や電気や原油などのエネルギーコストも更に上がる要素があ
る中で一時的に回帰した生産力が維持できるか疑問も生じています。
薄利多売に近い状態になって更に貧しくなる悪い循環に向かっているのが
今の実態です。
果たして円安とインフレの進行は日本の製造業に更なる打撃を与えていく
ことになるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、女帝のカードの逆位置が出ています。
女帝のカードの逆位置は挫折や軽率、浪費や不安定、未知の障害や過保護
といった意味があります。
打つ手なしの状況に入っているので日本単体で状況を変えることはできま
せん。
特に輸入比率が高い日本の体制の中で、より輸入比率が高く、エネルギー
依存度の高い産業はほぼ国際競争力をなくすことになります。
日本向けのものであっても結果的に海外からの製品輸入の方が安くなるケ
ースなども出てきます。
単純な加工輸出に頼る事業についてはこれ以上絞れるところもない上に人
が集まらないような重労働も加わることで産業として成り立たなくなると
いうことは近い段階で起きてきます。
高齢化も進む中では抜本的な革新も難しい業種も多いので、製造業を基準
とした産業政策を維持することも難しいかもしれません。
ここ5年くらいが製造業にとっては正念場となって、倒産や廃業、場合に
よっては統廃合による生き残りといったものも見えてくるかもしれません。

次に環境条件ですが、正義のカードの正位置が出ています。
正義のカードの正位置は公平や公正、均衡や正当性、調和や理性、バラン
スといった意味があります。
やはりすべての産業を支えるだけの力がすでにない中で、補助金や政策支
援にも限界がある中では従来の方向性はすでに時代に遅れになっています。
女帝のカードの逆位置には過保護という意味合いもありますが、すべての
産業政策に意味がないとはいえませんが、国が主導して行ってきた産業振
興の政策の基本が保護にあったことは間違いありません。
国際競争力も保護や監視の下で価格で勝負する方向性に偏向していたこと
もあって、大量生産を主体とした製造スキームで実現していました。
すでにこうした考え方では日本が戦えないということを認識した上で、日
本が進めるべき道を検討する必要があります。
日本企業は海外でも価格を上げにくい姿勢を持っています。
また、過剰品質やサービスなども本来の考え方からすれば意味を為さない
ところもあります。
投資もあまり良い方向に投資されていない面もあって、政策がチグハグな
印象もあります。
本来は大きな指針を国が定めるべきでしょうが、そんな力も政治・官僚に
はありません。
企業が各々でどう対峙していくのか、個々の力が問われる時代になったこ
とで冷静に向き合う必要があることを暗示しています。
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