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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 日本の平均最低賃金は1,500円になるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は日本の平均最低賃金が1,500円になるかを占ってみました。
政府も賃上げによるインフレからの影響抑制や経済の活性化のため、最低賃
金の引上げも重要施策として考えています。
そんな中で昨年秋に1,072円まで東京の最低賃金が上がってきました。
国際的な経済感覚では1,500円程度まで最低賃金の引上げを日本として取り
組むべきとの意見もあります。
まだ大きな開きがある中で、東京ではなく日本の平均最低賃金が1,500円に
まで引き上げられることは可能なのかを占ってみました。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は行き詰まりや再起不能、挫折や過去の栄光といった
意味があります。
審判のカード自体に復活や結果、更に改善や発展といった意味があるので、
日本経済の本来の位置付けとしてあるべき姿への成長は難しいことを暗示し
ており、平均最低賃金を1,500円にまで引き上げるだけの実力も裏付けもな
いことを意味します。
現時点では日本が地力で経済の力を高めて、成長型の経済モデルを復活させ
ていくことはほぼ困難であることは間違いなさそうです。
現状は国際的なインフレ傾向やITビジネスの停滞など、様々な要因がある中
で準戦時的な経済体制に入る入り口にあります。
そういう実態では日本の持つ民生による経済の力はあまり効力を発揮できな
い状態にあります。
今後もこうした状況は継続するようで、日本が経済力を民生に頼る限りは期
待が難しいということになります。

次に環境条件ですが、皇帝のカードの正位置が出ています。
皇帝のカードの正位置は支配や安定、達成や権威、意思や統治、防御や同盟
といった意味があり、日本の経済を更生させていくためには民生を主体とし
た形からの脱却が必要という意味になります。
また、皇帝のカードは統治を表すため、政府を中心とした動きにより、小さ
な政府を想定した民間経済を主体とした経済体制では更生が難しく、民生か
らの切り替えが要求されるということになるでしょう。
ただし、これは軍事・兵器といった産業を主体とする経済構造への転換とい
う意味とはなりません。
同盟や防御といったワードがあるため、現在の欧米を主体とする経済ブロッ
クでの協調体制は維持が重要視されます。
また、日本政府が主体性を持って日本経済の方向性を定め、民間に経済構造
の転換を促すという側面も出てきます。
日本にとっては今までの民間に頼った経済運営から、政府も大きく関与する
経済運営に切り替えていく方向になるでしょう。
そのため、法人減税や補助金といった形での民間支援を止め、経済構造上の
重要なパートへの投資を行い、日本の競争力が維持可能な部分への労働力も
含めた集約化も課題になるでしょう。
今までの過剰品質的な意識や低価格による利益の逸失といった構造を改め、
利益を競争力の妥当性の下で確保していく、そんな経済体制での日本の立ち
位置といったものが重視されます。
おそらくこの動きについていけないであろう弱い産業分野も日本は多く抱え
ており、市場を目指した経済よりも日本が必要とされる役割をブロック市場
の中で果たすといったことが求められるのではないかと思います。
そうすることで、経済構造が改善されれば1,500円は難しいとしても、最低
賃金の継続的な引き上げは可能となりそうです。
この方向性は大きな痛みを伴う改革となり、既得権益を重視する勢力にとっ
ては大きな損失を生み出します。
限られた勢力の利益を守るのか、視野を拡げて日本経済の活性を選択するの
か、大きな岐路に日本は立たされるのではないでしょうか。
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