占ってみた 上昇し続ける卵の値段は今後下がるか

こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回は色々な要因が背景にある中で、価格が上がり続けている卵の値段が
今後下がるかどうかを占ってみました。
以前は物価の優等生などと呼ばれていた卵ですが、現在は鳥インフルエン
ザや飼料の高騰、インフレや燃料価格など様々な要因で価格は上昇し続け
ています。
生活の中で欠かすことはできなくなっている卵の値段が下がる見込みはあ
るのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が卵の置かれた状況、真ん中が卵に関わる環境状況、右側が結果とな
ります。

まず卵の置かれている状況ですが、ダイスは金星を示しています。
金星は調和や芸術、娯楽や団結、肉体や精神、お金といった意味があり、
人との関りや協調性を示し、行動を起こす意思を表すとされます。
価格上昇の原因がインフレや人件費の高騰、物流コストや飼料の市場価格
高騰といった問題だけでなく、鳥インフルエンザによる殺処分が各地で実
施されている点もあり、単純な経済対策によって価格上昇を抑えられるよ
うなものではないことを示しています。
また、卵の持つ低価格による市場流通の体系は完全に崩れており、一部の
飲食業への影響だけでなく、医療など幅広い分野にも影響が生じそうな状
態にもなっていることも視えます。
こうした中では経済へのインパクトも少なからずあり、消費への影響から
株価などへの影響にも拡がる可能性もあります。
もちろん、関係する人たちの間では手をこまねいているばかりではありま
せんが、価格上昇の要因が広すぎる中で、一番手を焼いているのが鳥イン
フルエンザの拡大ではないかと思います。
これはより強い連携によって抑える必要がありますが、野鳥の影響なども
あって人間の手で抑え込めるだけの実力もありません。
こうした厳しい状況を示しているといってもいいのではないでしょうか。

次に卵に関わる環境状況ですが、ダイスは磨羯宮を示しています。
磨羯宮は辛抱や忍耐、献身や責任、慎重や前向きといった意味があり、信
頼されて義務を果たす努力家の一面を表すとされます。
辛抱や忍耐といったワードがまず気になりますが、今直面する様々な課題
は上述の通り、解決が簡単にできる問題ではありません。
世界的なインフレや穀物などの市場価格高騰、燃料コストだけでなく物流
コストの影響もあって、卵を取り巻く環境条件は厳しい環境が継続して続
くことを暗示しています。
卵に頼らざるを得ない食材などは致し方ないですが、こうした食材を避け
る動きも出てきます。
また、養鶏業者を支援するような動きもありますが、一時的な支援はでき
ても、流れを変えるゲームチェンジャーとなる要素はありません。
現状は打開するポイントもなく、なすがままに価格上昇が進むという環境
をダイスが示したといってもいいでしょう。

次に結果ですが、ダイスは数字の10を示しています。
数字の10は場所や社会的な位置、信用やライフワークといった意味があり
、他者に示す行動や友人との関係など友好性を表すとされます。
場所や社会的な位置というワードから読み取れることは課題解決が難しい
状況を抱えたままで、価格上昇を許容しながら経済上の卵の活用の形が進
むという結果になることを示しています。
価格の一時的な低下は起こり得ますが、現在直面する課題の殆どは短期で
解決できるような課題ではありません。
鳥インフルエンザが一番読めない要素になりますが、自然界を介した流れ
となるため、自然環境への影響を与えない形での対応は困難です。
また、当たり前のように量の消費が行われていた今までの卵の使用もいず
れ変わっていき、昔のように卵は高級品という状況に至ることも考えられ
ます。
環境変動や乱獲などによって、魚介類の価格が高くなり過ぎていったよう
に、卵も同様な流れに行ってしまう可能性もありそうです。
市場での消費が減ることは卵の生産や流通には更に大きな痛手となってい
き、全体的に縮小していくことで悪い経済的な循環が進む可能性がありま
す。
長期的には回復する可能性もありますが、ここ数年に限っていえば更に価
格が上がっていくことは間違いなさそうです。