突発性難聴！？ その後

報告（長文）
耳鼻科行ってきました。有罪放免です。
原因は判明しました。仮対策をしてもらい事後の指導を受けてきました。

前に行った耳鼻科はネットで人気の店、じゃなくて医院。
お客じゃなくて患者が溢れるようにいた。3時間待ってろくに見ないで1分足らずの診察。いじらないで！ が処方箋でした。

今日は高校時代の友人がやっている耳鼻科へ。不人気と聞いている耳鼻科です。それを狙って行きました。
病院前の3台程度の駐車場に車無し。10分待ちの1時間半の診察となりました。
ようしばらく！ 50年ぶりかな。お互い変ったね！（笑）でスタート。ここを選んで大正解でした。

内視鏡での検査、症状の説明、耳内洗浄・吸引、何種類かの聴力検査、骨伝導の検査は初めてだった。

突発性ではなく、起こるべくして起きた難聴症状とのこと。
今回の難聴の原因は鼓膜の動きを阻害、塞いでいた異物の存在。内視鏡の映像を見せられ、はい、ここスマフォで写して！

私は耳の中にも汗みたいのをかきます。右耳は透明液体状。左はクリームの泡みたいなのが溜まります。これらが原因でした。
聞こえなくなった耳の写真を見たら鼓膜が見えなくてガラスみたいのがキラキラ光ってる。
写真を写したけど、気味悪いので省略します。

これじゃ聞こえないね！ とりあえず取るよ。
大きな水鉄砲みたいのを耳に差し込んで数回洗浄液の注入・吸出しをやって、さらにエアで吸出しをした様子。

聞こえるようになったでしょう？ はい、普通に！

そこから1時間以上の症状の説明と対策を受けました。
昔話と今の仕事等を交えながら。

今のオーディオ仕事の話をしたら、あんたの耳は4KHz以上の領域の感度が高い。珍しい傾向かな！ 
しかし超高域は勿論聞こえてない。音の測定器としては不合格な成績だから耳で音の特性を捕らえるのは危険だよ（笑） 
なぜかここから突然にオーディオ談義に（笑）
オーディオと音楽談義。ここは完全に意見一致。
この人たち何話してるの？看護師さん視線が（笑）

待合室の音聞けばあんたの好みの音分かったよ！
診察室内にオーディオ機器を置いて使っているなんて、そうそうないし！と指さして指摘（笑）

彼は少し考え込んで、治療方法を少し変えるね。少しでも早く良くなった方が良さそうだから。薬を追加しますと、漢方も処方。

基本的な原因はやはり、耳のいじり過ぎ。鼓膜近くまでいじってるでしょう！？と言われ、騙せる訳がないので、はい。
この前は耳下腺付近を化膿させてしまいましたと白状。
異常としか言えない耳の状態だよ。と他の患者の普通の耳写真も見せられ、わかるだろう！？  はい・・・
内耳はいじり過ぎてテカテカで赤い。

あり得ない部分がキラキラ光ってる。
これが今日の難聴の原因物質。物理的に鼓膜を覆っている。しかも上の方には腫れものもできていた。

これを治さないと駄目。
放置すれば本物の突発難聴を招き、内耳に重大な障害を及ぼす。そのための薬も出します。

ただし薬を出すけど、耳の治療や薬は「とにかく適当に！ 正しくという意味ではなく、いい加減に。それでいいから」
出された薬との適当な付き合い方を説明され、二度と来なくて済むようになるはずだから（笑） まあ1か月くらいして気が向いたら出てきたらだって。

ここっていつもこんなに空いてるの？ と聞いたら、うん。空いてる。集客的な治療方針を変えたから。予約も受け付けない。患者は減る一方（笑）
今、長話してるけど次の患者は、また始まった。後で出直してこようって帰ってしまうよ。
とにかく患者さんに自分の状況をよくわかってもらうためにしついこいほど、嫌われるほど説明とお話をしている。そんな感じでやってるよ（笑）

昔は感じなかった子供のような悪戯心を感じるような、光る瞳を感じた。
ああ、こいつも仲間だな！と思った。
その他いろいろ話し込んで帰ってきました。
待合室、誰もいなかった（笑）

帰りがけに友人の漢方薬屋さん（彼も同級生）に立ち寄り、その話をしたら、うん、いいんじゃないの！ 真面目に勉強してるね。基本を良く知った処方をしているよ。と納得していました。

近況や昔話をして帰ってきましたが、みんな体にガタが来てますね。
先月も同級生が一人逝っちゃった。順番だからねと。
私が一番元気で好き勝手に気ままに暮らしているように見えるそうです（笑）

今日の曲は「いのちの記憶」