こんばんは、大脇です。
昨日就活の一環として大阪に行きまして、その関係で今日の練習には参加出来ませんでした。明日からまたよろしくお願いします。
大阪を訪れる折角の機会なので、昨日の夜は新今宮駅周辺やなんば駅周辺などを散策しました。ディープな大阪ミナミを感じることができました。
さて、坂田さんのビジネスの片棒を担いで参加した肝心の企業説明会は、中々有意義なものであったと思います。しかしながら、時間が長引いた関係で私は危機的状況に陥ってしまいました。会場から出て大阪駅で関西国際空港までのルートを確認したところ、飛行機の搭乗締切に間に合うためには、2〜3分後に梅田駅を発する電車に乗らなければならないことが判明したのです。しかも悪いことに、その時強い腹痛が襲ってきました。
トイレに行きたい。しかし、ここでトイレに行くと飛行機を逃してしまう。つまり、私はリスクを冒して飛行機を取るか、それとも人としての尊厳を守るかという二択を迫られることとなりました。
私は暫しの逡巡の末、後者を選択しました。そうです。これで宿なし金無し、帰る便なしとなってしまいました。しかし、私が乗る予定であったANAは出発前であればお金はいくらか戻ってきます。このお金を足しに夕飯を楽しむことや、帰る手段の検討、そしてANAだし頭を下げれば何とかなるんじゃね?などと思案していたところ、(恐らく)梅田駅構内で迷ってしまいました。
私はグーグルマップを使用して現在位置の把握を試みたわけですが、その際もう一度、関空までの行き方を調べてみたところ、先ほどは見逃していたルートを下の方に見つけました。緊急事態で視野や思考が狭くなっていたのでしょう。ともかく、難波駅から"南海特急ラピート"なるものに乗れば、保安検査の締切10分前には空港に着きます。これなら余裕で間に合うでしょう。
しかしながら私には一つ懸念材料がありました。まだチェックインを終わらせていなかったのです。ANAのチェックインには、搭乗便と氏名、そして"確認番号"の入力が求められますが、確認番号が分からないと、カウンターで公的書類(マイナンバーカード等)を提示し、番号の照会をお願いする必要があるのです。 この確認番号、クレカ支払いの場合、カード番号をフォームに入力しさえすれば判明するため、特段不便なものではありません。
しかし、私のように寝っ転がりながらその場の思いつきで航空券を予約し、財布を取りに起き上がるのが面倒だという理由でネット振り込みを選択した場合は話が変わってきます。というのも、銀行振込の場合、確認番号は一度しか画面に表示されないため、メモを取らないと空港のカウンターで直接照会する以外に方法がないそうです。今日の朝まで大阪伊丹空港発だと勘違いし、普段から大抵の説明書を読み飛ばしているような私には、このシステムは少し酷でした。
不安を抱えながらも乗った、頼みの綱の特急ラピートは順調に運行。とはいかず、4分ほど遅延して到着したため、残された時間は想定より限られてしまいました。しかし、特急ラピートで行った入念なルート確認と、台詞や想定される場面のシミュレーション、そして何よりもグランドスタッフの迅速丁寧な手続きのお陰で、30秒ほど余裕を持って保安検査場を通過することができました。
現在は、無事札幌につけて一安心したところです。
ではおやすみなさい。