柔道部兼旅行部といった様相を呈してきている今日この頃。
久々にインドでござる。
前回はアグラでカーンなるリクシャー運転士とお昼を食べた私。
その後ベビータージと呼ばれる廟へ
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皇帝の妃の親戚が眠る。
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天井の装飾。
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対岸の眺め
タージマハルもよかったが、個人的にはこちらのほうが人も少なくのんびりとした感じで、建物は少しさびれていて何とも気に入った。
川を渡ったので、タージマハルを対岸から眺められる場所へ。
そこは皇帝が黒い自分用のタージを立てようとしていた場所。
今は、土台が残るのみ。
カーンに写真を撮ってもらった。
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遠い。
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いいね。
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もういっちょ。
帰りにそこにいたインド人の若者に中国人と間違えられて悪口を言われた。
国境紛争問題で中国人に対して良い印象を持っていない人もいる。
タージを眺めながら夕食を食べられる場所へ行く。屋上がレストランになっていて眺めがよい。
カーンには一日まわってもらったし1000ルピーくらい払おうかとは思っていたがここでカーンから1500ルピーくれと言われた。
日本円にしてみれば三千円ほどである。そのくらいいいじゃないかと思うかもしれないが、やはりその国の感覚で旅することが重要なのだ。
それにはじめは気持ちでいいと言っていたはずだ。どうも騙されたような気がして、もやもやとした気分が残った。
カーンは100ルピーを戻してくれ、駅まで送ってくれた。私が浮かない顔をしていたのだろうか、しきりに「Are you happy?」と
聞いてくる。そう悪い男ではないとわかってはいるのだが、どこか警戒している自分がいた。
最後は握手をし「ありがとう」と言ってわかれた。
さあ、次は夜行列車に乗って聖なるガンジス河の流れる古き都、ヴァラナシへむかおう。