HUQ's Blog

HUQの日記

宮古めぐり (6)

2008年03月24日 23時55分41秒 | サイクリング

 宮古島を一周し、平良港に辿り着いたところで丁度 100km。

 これでとりあえず、宮古島本島は制覇。(*゜▽゜)ъ

 なんとなく燃料切れ感を感じますが、脚も心臓もまだ大丈夫。ただ、なんとなーく力が入らない、っぽい、気が…

 

 平良港から、伊良部島への船に乗ります。

 船内では、なんとなくグッタリ。

 ほどなく伊良部島・佐良浜港に入港。

 港から北上し、Aコープで飲料を補給し…伊良部島・下地島一周開始!

 

 …いきなり、道間違えました。(爆)

 海岸線を通って反時計回りに一周するつもりが、県道90号に乗って伊良部島中心方向へ向かってしまい。

 伊良部島北東岸の海も絶景らしいのですが、それはまた次回、宮古に来たときの楽しみということで。

 引き返すには時間(佐良浜港最終:18:00) と体力に自信がなかったので、そのまま佐和田の浜へ向かいます。

 佐和田の浜は、果てしなく遠浅の海岸です。

 点在する岩は、1771年4月24日に八重山列島近海で発生した大地震による大津波で運ばれてきたものだとか。この津波の最高到達地点は85mで、これは記録が残っている限り日本史上最大の津波だそうです。よく引き合いにだされる明治三陸地震津波(1896年、38.2m)の倍以上といいますから、凄まじい津波です。

 

 伊良部島から下地島へ渡ると、下地島空港があります。ここは国内唯一の民間パイロット専用の訓練空港です。…wikiを見る限り、色々とキナ臭いようですが。w


下地島空港
管制塔右隣にジェット機が駐機してます


滑走路北側の海の碧さが…

 

 この頃になると、いよいよエネルギー切れでフラフラしてきましたw

 いわゆるハンガーノック。スピードも急に10km/h程落ち、前に進もうという意志が涌きませんw

 補給せねばまずいなー、と思いつつ、もう少しで一周回っちゃうから…と漕ぎ続け…

 天然記念物の通り池に到着。


海と通じている側の池


陸側の池


2つの池の先にも、深い洞の底に水が。


その先の湾

 この辺になってくると、ハンガーノックでもはや気力も尽き、サイクリングというより、ポイントを回ってスタンプの代わりに写真を撮るオリエンテーリング状態になってきましたw

 通り池の撮影を終え、駐車場に戻り、トウキビジュースの看板を見て「一番手っ取り早いブドウ糖補給はこれだっ!」と買いに走ると…「もう売り切れたよ!」

 _ノ乙(、ン、)_

 

 つ、次いってみよー。。。


渡口の浜

 この浜は砂粒が細かくて、裸足で歩くとすごく気持ちが良い、らしいんですが。

 そんな粒の細かい砂地 (海岸に出るコンクリートの小道―ここにも大量に砂が堆積) を22mmタイヤを履いたロードで走ると、片っ端からタイヤ埋まってホイール取られまくりwww アブネー

 疲れてる上に、更にすんごい精神力を消耗させられました orz

 

 あとはもう、惰性で。

 伊良部島南端の長山港は、チラッと横目で見ただけ。

 海岸沿いに登り坂を北上し、牧山展望台には登ることなく。

 下り。また登り。また下り。

 左手にお墓が多数並ぶ登り道を登りきり。

 そして佐良浜港に到着。

 


し、死ぬる。。。

 ここで、愛知から持参してきたパウンドケーキを、一呑みに。

 早よ、吸収シテクレ _ノ乙(、ン、)_


船が出るど~


さらば伊良部島
次に宮古に来るときは、こっちを重点リベンジだー

 

 無事、最終の1本前の船で宮古島へ戻ることができました。

 平良港に辿り着くころには、なんとか復活。

 orbeaorca さん宅へ戻り、シャワーを頂いた後、奥さんがお帰りになるまで、死んだように眠ってました。

 結局、この日はトータルで130km走破。1日に走った距離としては、自己最長となりました。

 残念ながらセンチュリーライドは達成できず…しかしセンチュリーライドしようと思ったら、定期的なエネルギー補給を行い、自らを生けるエンジンと化さないとダメですね。半ばダイエット目的の走り方では保ちません。ヽ('ー`)ノ


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