9/15 に、速攻で初回ロット売り切れになる前に発注できたポータブルHDプレーヤ、KENWOOD MEDIA keg HD60GD9-EC Premium GOLD が届きました。
MEDIA keg シリーズは HD30GA9、HD30GB9 と使ってきましたが、いずれも黒の筐体でした。
今回の HD60GD9-EC は、白。
「白地に金文字で高級感が~」とか謳ってるレビュー記事もありましたが、私の目にはどう見ても、「あー、白く塗ったプラスティックだね~」 ぐらいにしか見えません。(^^;
これまでの(指紋がベタベタ目立つ欠点はあるものの)光沢のある黒のほうが、まだしも高そうに見えますw
中に入ってる 60GB のHDDは、Seagate Lyrion ST18.1 ST760211DE でした。1.8inch 5mm厚 の CE-ATA というZIFソケット(線数40本) で、ディスク回転数 3600prm、平均シーク 8.3ms、キャッシュ2MB というスペックです。
従来は東芝製の 1.8inch 5mm 厚 MK3006GAL が使われており、同社製 40GB の MK4007GAL には換装可能でしたが、5mm厚の同型ソケットの SSD が無いため、衝撃と消費電力の面で優れる SSD への換装は不能でした。
…今回は Samsung の ZIF タイプ SSD、いける…のか???
PC に接続してインストールされる曲転送アプリケーション "Kenwood Media Application"(以下 KMA と略) は、Version 5.0.0.1 に。アプリの見た目や使い勝手は、これまでと変わりません。あ、「曲情報編集」ってのと、「ジャケット写真一括設定」、ってのがありますが…ツカワナイので猫に小判。ヽ('ー`)ノ
64bit Vista にインストールすると、HD30GB9 の Version 4 同様、ドライバか何かのインストールに失敗するようで…インストールエラーダイアログが数回出ます。アプリそのものはインストールされますが、階層の深い or ファイル名の長い曲のあるドライブを「ライブラリ更新」すると、PCごとフリーズします。
これは KMA の問題というより、64bit Vista に 32bit 版のリムーバブルメディアドライバ(デジカメ等)をいくつか突っ込んだ結果、Windows Media player の play for suite? だっけ?とかのポータブルメディア検索機能が作動するとフリーズするようになってしまったためだと思われます。
64bit Vista、ってのはあんまり関係ないかもしれません。32bit Vista でも、RICOH のデジカメのデータ自動転送ドライバと、CANON のデジカメのデータ自動転送ドライバの両方を入れると、同じ現象が起きてましたから…
ま、私は keg に WAV の可逆圧縮を入れて使うため、KMA が動作する環境が必須です。とりあえずメインで使ってる 64bit Vista では曲の転送が出来ないため、他の Win XP な PC に KMA をインストールし、現在転送中。
さて、肝心の音を早く聞きたいもんですが…60GB の wav 可逆圧縮転送は…でかいのう ('A')