〓終了〓だった筈の昇格試験ですが、どういうわけか合格だったそうで。
あんなんで合格にしてイイノ?と、むしろ会社の心配をしてみたり。('A')
ともあれ、オイラを受験者として推薦した課長への義務は果たしたってことで、ヨカッタヨカッタ。次は誰じゃろ。I藤クンかの?ガンバレーヾ(≧∇≦)〃
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さて、Irvine への里帰りの途中行方不明となり、再制作となっていた custom ue 11pro、ようやく到着しました。
今回はカスタムアートもばっちり、「アートワークの背景は本体色を」という指定通りです。シェル色の Royal Deep Blue が映える~
また、最初から耳道内に入る部分を太めに作ってもらいました。結果、長時間の試聴後も密閉が破れることはなくなりました。
「左は1回り分、右は2回り分太く」という指定を出しましたが、2回り分太くした右側でも、須山シェルよりは内圧少なめです。UEか須山、どちらか一方のカスタムシェルを持っていて、他方にも手を出そうとしている方は、注文時に「UEは須山よりかなり内圧弱めの作り(静止時の密閉感が保てるギリギリの線で、装着感重視側の作り)になっている、ということを念頭に置いておいて損はないと思います。
須山シェルの(多少動いても最密閉感が損なわれない)作りのほうが好きな方は、UEに発注する際、最初から2~3回り分ぐらい太めの「ドラマー向け特殊加工」を依頼すると良いでしょう。
最初の製品で気になっていた、右側シェルの音出ノズル部の欠けですが、今回はノズル部分を研磨した上、面取りもしっかり行われており、ノズルが外耳道奥深くに当たって痛い、ということは皆無でした。
久々に 11pro で音楽を聴いてみましたが、やはり他の IEM とは一線を画する音です。ER-4S ばりの音の分離性があり、超低音から高音まで苦手な帯域無くまんべんなく鳴らし(バスドラの音圧とキラキラ高音がアクセントになってるところはUE流)、それでいて Klipsch Image X10 のように聴き疲れが無い。そして custom IEM ならではの極上の装着感と遮音性。「IEM の良いトコ全部取り」と言えます。
この IEM と同時に持っていて損のないものは「ソロの楽器がやけに生々しく聞こえる」ようなタイプのものだと思いますが、IEM でそういったものは…なかなかお目にかかれません。ER-4S+TTVJ Millett Hybrid Amp はなかなか良いレベル行ってるんですが、携帯性と装着感に難ありです。
このレベルを求めると、やはりヘッドホンでないと実現は難しいのかもしれません。
そうそう、APureAudio ケーブルによるER-4Sのリケーブルも、試してみました。
音的には…ぶっちゃけ、ほとんどカワランのではないかと。(^^; ただ、純正では音数が多いとき高音がキンキン頭に響いていたのが、若干許容できるようになりました。元がかなり古い ER-4S なので、純正ケーブルは経年劣化があった可能性もあります。
タッチノイズは純正と同レベルか、かえって大きいぐらい。堅い素材の線を使っているので致し方ないところでしょう。
注文時に線の長さを指定できるため、純正ケーブルが長すぎると感じる向きには、取り回しがよくなって良いでしょう。
一つ、明らかに良くなった点があります。耳道内へ最適なポジションで挿入することが容易になりました。イヤホンに接続する部分がL字コネクタになっているため、手首を返すことなく装着でき、結果としてポジション出しが簡単になりました。これは純正品でもぜひ見習ってほしいところです。
再製作の11pro、綺麗な仕上がりで良かったですね。
Royal Deep Blueの発色が良すぎます。
私も真似してこの色で追加オーダーしちゃおうかな…。
実は私の11proも音出ノズル部の仕上がりが研磨不足なんです。
また、HUQさんのUE11のようにコネクタがシェルに埋め込まれていなかった為、UEの担当者に問い合わせたところ「あなたの耳の形状に合わせた仕様であり、ラボの見解も問題ない」との返答があり、結局再製作をして貰えませんでした。(食い下がって交渉出来るほどの英語力が無いもので)
仕上げの違いは担当者によって大きく違うのは問題ですね。
こんな時は、直接オーダーのデメリットを痛感します。
そんなわけで次回はExtreme Wave Inc. を通してオーダーしたいと思います。
フィット感は私的には須山435よりUE11proの緩さが気に入っています。音質も楽器音の生々しさは11proが一歩上だと思います。
…凄いIEMです。
最初はカスタムアートを作る気無かったんですが、UEのカスタムカタログでこの色を見つけ、ついついホンキでデザイン考えることにしてしまいました。(^^;
如何せんカスタム物なので「なんでも出来る」というわけではないと思いますが、ExtremeWave の担当の方は大変丁寧で、私が伝えたいことをちゃんとUEへ通知し、出来上がりにおける指定と異なる部分に対しては確実にフォローを行っていただけました。
>フィット感は私的には須山435よりUE11proの緩さが気に入っています。
やはりそうでしたか。(^^
>音質も楽器音の生々しさは11proが一歩上だと思います。
少ない編成の楽器音の生々しさに関しては、是非一度 ER-4S を試してみてください。音楽による当たり外れが大きいですが、「当たる」と11proを軽く超える生々しさがあります。
装着感に強い難がありますが、Klipsch の Image X10/X5 用の「イヤージェル」とよばれるイヤーチップを流用すると、かなり装着感が向上します。タッチノイズが大きいのは如何ともし難いですが、安静にして聞く分にはそう大きな問題ではありません。
今となってはそう高い IEM でもありませんし、11pro と共に持っていて損のない IEM だと思います。
「イヤージェル」は初めて聞きました。ER-4Sは二段キノコに抵抗があったので今度試してみたいと思います。
でも…HUQさんと同じRoyal Deep BlueのUE11が欲しいです。余りに美しいので写真を保存させていただきました。
今週末は所用のため、回答は来週になると思います。ご了承ください。
11PRoについてお伺いしたいことがあります。
10proを使っていますが、付け心地と低音(正直に言ってあまり"質"のよくない低音)にがっかりし、買い替えを検討しています。
思い切ってフラグシップの11Proに行こうと思っています。
11PROは低音は量も多いが、質もいいと言われていますが、10プロと比べれば、質は遥かにいいのでしょうか?
10proは悪くないんですが、高域が若干harshな所やヴォーカルがちょっと微妙、低音の質など、
正直?なところが多いです。
格が違うと言われる11Proを買ってスパイラルを打ち止めにしたいです。
11proの低音は「中域・高域をマスクしない」という意味で「良質」だと思います。
また、音量的にもボリュームがあり、迫力があります。
総じて、以前のインプレでも書きましたように、「バスレフ付きスピーカのような低音」だと思います。
高額のスピーカに求められるような「締まった低音」とは少し趣が異なると思ってください。音楽を聴かせる上での「低音の使い処」は、あくまでUEの味です。UEの「リズムで聞き手を音楽に引きずり込む」持ち味の上に、繊細な中高音を加味したもの、とお考えください。
ユニバーサルIEM(少なくとも SHURE E500, 10pro, 5pro, ER4S, IE8, ImageX10)に比べれば、何れと比較しても十二分に満足のいく音です。
しかし10万円~のカスタムIEM同士で比較すると、一定のレベル上でそれぞれの個性の差が楽しめると思います。
つまり…
より高い次元でのスパイラルが始まります(笑)
カスタムシェルについてお聞きしたいことがあるのですがこちらからメールをお送りして宜しいでしょうか?
只今仕事のほうがとりこんでまして、返答がかなり遅れると思います。
それでもよろしければ、私の分かる限りのことを、喜んでお教えいたします。
huqさんはカスタムイヤホンをするとき周りに気を使ったりしますか?
職場や街中で付けていると周りが気になります<<
ちなみに某掲示板に書いたいた方とは違います。念のため。