ハスキーとボーダーと猫

我が家のワンにゃんの日常をつらつらと

ペットフードの原材料:肉骨粉・動物性油脂

2012年05月01日 | 犬ごはん
一般的な(全てではない)ペットフードに含まれるタンパク源、脂質の原材料には、レストラン等で廃棄される食用油、スーパーの売れ残り肉、安楽死させられた犬猫、道端で死んでいた野生動物、病気で死んだ・死にかけた・障害のある家畜、動物園で死んだ動物などなどが使われているんだけれど、これは海外だけでなく国内でも行われていることがニュースになったこともあるので、ご存知の方が多いのではないかしら。
(2001年12月29日の日本共産党徳島県委員会発行「県議団だより」、1997年3月11日のニューヨークタイムズ誌 "Disease fear prompt new look at rendering"等など…)



そういった動物の死骸は、レンダリングという工業加工を経て--大まかに言うと「肉骨粉」と「動物性油脂」に精製されて--ペットフードに混ぜ込まれるんだけど、その加工工程では、糞便を含んだままという状態はおろか、ノミとり用の首輪や注射針のついたままの状態の数々動物の死体が鍋の中に放り込まれているというから、もう驚愕よ。
(You-Tubeを検索で現場の映像あり、等など・・・。)


これらの素材はフードのラベル表記には、以下のように記載されています。

●肉骨粉、ミートボーンミール(meat bone meal, meat and bone meal)、肉粉、ミートミール(meat meal)、
●動物性油脂、油脂(animal fat)





ここで一つ、誤解を招かないために言うと、レンダリングは、人のお料理に使うチキンオイルやラードを作る方法でもあって、それそのものが悪い訳ではないの。

問題なのは、それに使われる原材料。
人間の食用のものにはきちんとした決まりがあるけれど、ペットフード用についてはほぼ無法地帯なのが現実。



いや、もう、犬に犬を食べさせるって考えるだけでおぞましいのだけど、更に怖いのは、例えば、安楽死させられたペットの死体には安楽死に使われた薬剤が、病気で死んだ動物からは、その原因となる物質(例:肉骨粉と狂牛病)が残留している可能性があるetc,ect...それがどのくらい危険なものなのかは想像以上のものなんじゃないかと・・・

いくら人が食べられないものの再利用って言ってもねぇ・・・><






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ペットフードの原材料を知る

2012年05月01日 | 犬ごはん
知れば知るほど、飼い主・ペット目線から見れば「何て酷い!」という現実に直面してしまうペットフードの原材料・・・

それもその筈、そもそもペットフードは、「人が食べられない部位・固体」を再利用して作り始められたもの。

飼い主・ペット目線以外の見方をすれば、メリットとも言える事もあるんだけどね。
例えば、そういったものを廃棄物として処理するより、ペットフードとして活用することでゴミによる環境汚染を防ぐという見方や、廃棄物としてお金をかけて処理していたものが、ペットフードの原材料として売れるようになった事で新たな産業が生まれ、経済の活性化に一役かっているという見方など。

…だけれど、飼い主視点から見ると、この「人が食べられない」の範囲が恐ろしいのだわ。

それは、産業化したことにより、かつてのワンコ・ニャンコのごはんのような、食卓の残り物っていうのとは全く違うシロモノ。

これから、ペットフードに一体どんな物が入っているのか、代表的なものについて、できるだけわかり易く、簡単に書いていきたいと思います。


情報量が多くなりすぎないよう、なるべくシンプルにするつもりなので、物足りないと感じられる方は、是非、その手の暴露本(と呼んでもいいのかな?)を読まれたり、ネットでも詳細に渡り記載されているサイトもあるので検索したり、掘り下げて調べて頂けるきっかけになればと思います。




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