ひらつかウオーキング協会

2016年7月 俳句と川柳

□俳句

山林を分け入り行くや春の蝉       足立祝美

太陽の立夏の朝の光かな         滝口勝弘

穴あきのジーパン軽き五月来る      籾井祐史

二重三重霞む半島湾抱く         三谷二三子

背筋立て歩ける人よ五月来る       荒井寿一

太陽に黒点のあり桐の花         加川秀男


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松の花 主宰による
添削指導のお知らせ

草稿 随時(月一回程度)
規定 原稿用紙に作品を一行おきに楷書で書く
住所氏名を書き切手を貼った返信封筒を同封
指導料
15句につき二千円を同封
(20句の場合は三千円)
送り先 254-0046
平塚市立野町7番9号
松尾 隆信 宛



□ウォーカーの独り言

  KWA「県立都市公園めぐり」
 この日は大型連休の最終日の日曜、奥田公園に何と700名近いウォーカーが集まってきました。
 さすがKWA企画の道、自由歩行とあって天気も上々、あの広い広場を埋め尽くしています。
 黄昏はいつもの側杖氏を待ちながら公園を見渡していると、ひらつかの道中奉行、御徒目付けのお姿があちこちに見受けられました。
 この日の黄昏は、この所の気温の変化に対応できずに体調不調でしたが、側杖氏の有難いお呼び出しを受けての参加、短いコース10キロにゆっくりと歩を進めました。
 その間側杖氏がコース図を見て、10キロと18キロの距離が余りにも違い、もしかして短い距離が大幅に値引きされているのではと談じながら明るい海岸に出てきました。
 海辺には大勢のサーファーが浮かんでいて、家族のくつろいだ姿や海づりを楽しんでいる様子や、一方海岸清掃に頑張っている子供たちもいる風景の中をウォーカーの行進が続いています。
 ああそれなのにそれなのに我が足は重くピッチが上がらず、早くもリタイヤが頭によぎりましたが、側杖氏の力を借りてとに角IVVに辿り着きました。
IVVさえもらえばもう言うことはありません。もう真っ直ぐに海辺の売店に足を向け生ビールへと心も軽く進みます。

  特急が 少ない客乗せ 通過する

  月一度 ウォーク気分の 良いお空

  膨らんだ 期待の道に 700人

  本日は 天気せいろう 連合集団散歩会

  梅雨前の もう夏日の 多いこと

  ゆっくりと 公園吐き出す 長い帯

  小遣いを 呉れる妻居て 今日の道

  本当の 美人はこない 境川

  意外なり 胃のない方の 体脂肪

  おすそ分け 甘夏トリオで 賞味する

  スポーツは 苦手ですから ウォーカー

  この先に 何があろうと 付いていく

  いち抜けた 番号つけて いないから

  IVV もらえば勝手 生ビール 

       元気を忘れた黄昏のウォーカー


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