お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

50ccのその先へ(11)再検定

2016-03-19 | バイク免許を取ってみる
 今日は再検定の日だというのに、朝から大雨。憂鬱きわまりない。ぼやいていても仕方がないので、昼過ぎに教習所に向かう。
 ちょうどその頃には小やみになってきて、説明が始まる頃には止んでしまった。これはラッキー。
 今日の検定員は、初めて見る人だった。教習でも見てもらったことはない。厳しそうな風貌でちょっと憂鬱に。今日も前回と同様、普通MT二人と自分。3走目というのも全く変わらない。3走目だと待ち時間が長いんだよな。コースは1コース。こちらの方が走り慣れている。

 説明が終わり、二輪の待合室に。合羽を着る必要はなさそうだ。2走目の人とちょこちょこと話をする。検定が始まる。1走目は20歳代でポニーテールにしているお兄ちゃん。さすがに体力も運動神経もある。課題も難なくこなしている。2走目には、40代後半とおぼしき男性。マイヘルメットを持っていて、なかなか気合いが入っている。この人も、軽々と乗りこなしている感じ。そして自分。バイクが変わる。当たり前だけど。
 走り始め。落ち着かねばと思っていたのに、発進のウィンカーを出したものの、すぐに消してしまい次の右折にぎりぎりセーフなど、何やってるんだか。外周一周。40kmは当然キープ。そして踏切、坂道発進は何ともない。前回よもやの失敗のクランク。道の反対側から右折で入るので入りやすいのが1コース。クランクは大きな水たまりになっている。次のカーブに目をやって難なく通過。ほっとする。そして一本橋。少しスピードを上げて乗った。徐々にスピードを落としていったが、ふらついてきたので慌てて駆け抜ける。4.8秒、5点減点。このあとはクランク同様水たまりのS字だが、ここは全く問題なく、ウェット路面が気になる急制動。スピードもちょうど良い感じにコントロールでき、みごとに11mよりも手前で停止。8mを欲張らなくても良い。
 右折して障害物回避。そして外周へ。あと半周でおしまい。ここで気分良くなってカーブで飛ばしすぎないようにしなければ。最後外周から右折でゴール地点へ。緊張が解けたはずなのに、スタンドを立てる足が震えていた。

 「バイクを車庫の前まで持ってきて」と言われ、降りたバイクに再びまたがって、車庫の前へ。ここでプロテクターやヘルメットを外し、校舎のロビーで結果を待つ。完走できたし、大きな減点はない、と信じよう。
 10分ほどして、全員が応接室に呼ばれた。前回は一人ずつ教室だったのでこれで3人とも合格はほぼ確定。思わずほっとする。「3人合格ね」一同大きなため息。ここから講評が始まる。「一人目の●●さん、だいたいできていたけど、S字で右側が膨らんでたね。そこ気をつけて」「二人目の××さん、ほぼ完璧だったけど、実際に乗るときにはこうはうまく行かないから気をつけて」そして自分。「うーん、一本橋が早かったね」だけ。まぁ、他はしつこいほどきょろきょろしていたし、大きな減点はなくて良かった。「教習所の外は教習所のように行かないので、気をつけて走ってください」。アンケートを書く。こういう時に一番お世話になった指導員さんの名前をど忘れする。
 卒業証明書作ってくる間、事故のビデオ見て、待っててくださいとのことで、ビデオが流される。出会い頭での事故、車からいかに見られていないかがよくわかる。車に乗るときにも気をつけよう。
 そうこうするうちに、教習所の管理者がやってきて書類が渡される。いやー、ようやくここまで来ました。受領印を押して、なぜかSDカード取得の委任もやらされたり。「これからも気をつけて走ってください」ということで、解散。
 3人でいやいやほっとしましたねと言いながら、教習所をあとに。

 来週半日休んで試験場に行かねば。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。