お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

パタヤでノービザ滞在中に運転免許を更新する(2)陸運局編

2019-09-12 | バイク免許を取ってみる

早起きして陸運局へ

 昨夜、誕生祝などをしてもらってバカ飲みしたにもかかわらず、6時に目が覚めた。これは奇跡か。7時過ぎに宿を出発し、10km程離れた陸運局に向かう。7時半ごろに無事に到着。すでに数十人が待っている。その中には外国人の姿も。

 8時半から業務開始だが、玄関前にデスクが出ていて何やら受付を行っている。近づいて行って、免許の更新と告げると、前もって出してあった整理券を渡してくれた。16番。2年前は列に並んで、それもあとからタイ人と外国人に分けられたりして混乱したが、このやり方だとスムースだね。

 8時になると入館が許可され、ぞろぞろと待合室へ。モニターに番号が掲示されると2階の書類チェックに向かう仕組みだ。

書類チェック

 8時15分ぐらいからフライングでタイ人の番号が呼ばれ始めた。一方、外国人の番号はやっぱり8時半にならないと始まらなかった。書類のチェックに時間がかかるのか、進みが遅い。自分の番号が呼ばれたのは8時50分くらい。

 書類をざっと見て、「ノービザだから2年間だけど、問題ないですか。じゃ、申請書に名前と電話番号、サインを書いて」と2通渡される。自動車用とバイク用だ。あれ、パスポート番号の違いを指摘されなかったぞ。これはひょっとして…。

 申請書の記入が終わったらカウンターに戻り、パスポートと一緒に提出。白い番号札を渡される。6番。おそらく差分は新規の人なのだろう。ん?しれっと受理されたぞ、とほっとしていたら、11時半に戻ってきてね、とのこと。2時間もどうしようか。近所のカフェに行くといつもは7時開店のところ今日に限って10時開店だとか。あーあ。

 外の木陰でうとうと。日陰で午前中なので風が心地よい。10時を回ったので件のカフェへ。感じの良いお姉さんが一人で切り盛りしていた。

適性検査

 11時半に再集合し、適性検査へ。今回は色覚検査と深視力検査のみで、前回あったブレーキ踏みかえの反射試験は行われなかった。15人ぐらいのグループ。すると隣に立っていた女性から「日本人ですか」と聞かれた。伺ってみるとこちらに長く住んでおられるとのこと。娘さんと一緒に来られていた。

 深視力検査では年配の西洋人が数人脱落。2回やってダメだったらまた明日、ということだった。タイ人なまりの英語が聞き取りづらいこともあるが、歳を取るとやっぱり難しいのかな。自分はなぜか一発合格。合格した10人ぐらいはすでに講習をやっている部屋で待つように言われた。どうやら、更新時には講習があるようだ。

 待っていると、自分のデータが印字された書類をもって係員がやってきた。内容を確認して問題なければサインして返すようにとのこと。また、出席簿のようなノートにサインするようだ。問題ないのでサイン。「12時から講習なので別室に集合」とのこと。

ビデオ講習

 別室でその10人ぐらいでビデオ講習。たっぷり1時間。全部で15項目からなる長いビデオだった。コピーの品質が悪いのか、時々映像が途切れるのはご愛敬。外国人用に作られた英語版なので、外国人だけを集めたグループになるようだ。そのために待ち時間ができてしまうのだろう。

 わかりやすい英語だったし、2年以上続けているオンライン英会話のおかげもあって(ほんとか?)ルールの概要はわかった。といっても日本とあまり変わりないけれど。

写真撮影、そして免許発行

 13時、ビデオが終わり、支払カウンターに並ぶよう言われた。そこで書類をいったん渡される。パスポートも返却され、今後は使わないとのこと。

 申請料は2年用の車が200バーツ、バイクが100バーツ。それに手数料が各5バーツで、310バーツ支払う。ちなみに5年は車が500、バイクが250なので、車は1年当たり100バーツ、バイクは50バーツと覚えるとよいかも。

 支払い終わると番号札を渡される。青色の76番。

 この番号が呼ばれ、写真撮影になる。二俣川の試験場のように講習と写真を逆にすればいいのにな。あと1時間ほどかかるといわれる。13時の休み明けの番号は一けた台だった。ただし、撮影のペースが速く、13時45分ごろ自分の番になった。撮影してもらい、さらに15分ほどで出来上がり。すべて終わったのは14時。ここにきてから6時間半だった。あーあ、長かった。

 新しい免許証には新しい免許証番号とパスポート番号が印字された。

まとめ

 いやいや何とか無事に終わった。ここで分かったことをまとめておく。

  • イミグレーションでは、家主からの滞在報告の厳格化に伴って居住証明書申請の際に滞在報告の確認をされるようになった。ホテルならば心配ないが、コンドミニアムのサブリースなどを使う場合には要注意。
  • パスポート更新に伴う番号の変更は問題にならなかった。理由は不明。
  • 更新時にはビデオ講習必須。時間をたっぷり見ておく必要がある。
  • で、謎だった更新可能時期については2年物についてはよくわからなかった。5年物は3か月前から可能と書いてあった。

 これで今回のミッション終了。パタヤに戻るともう3時。朝からほとんど何も食べていないことに気が付いた。



2 コメント

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Unknown (mori)
2020-07-28 09:09:28
ノービザでパタヤで更新出来るのですね!自分はスラタニ陸運局発行の免許持ってます。居住証明の件はパタヤの方が厳格ですね。私も今年11月までの免許ですので参考になりました。ありがとうございます。更新しても5年免許にはならないのですね…
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Unknown (hydroneumatique)
2020-07-28 12:02:04
moriさま、コメントいただきありがとうございました。かれこれ1年近く前のコロナ前の状況なので、また変わっているかもしれません。ビザがあれば5年になると聞いたのですが、短期旅行者の身としてはなかなか難しいです。それ以前にいつ入国できるやら。
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