いま六本木ヒルズの森美術館で開催中の「天空ノ鉄道物語」展を見に行ってきた。
会場はご存じ六本木ヒルズの52階。混んでいるかと思ったら、意外と空いていた。展示の最初は硬券日付刻印機。
自分で刻印することができる。入場時に渡された硬券風の記念品を自分で刻印できる。
入場口はかつての上野駅を模している。ずらり並んでいる発車案内の看板が懐かしい。
国鉄時代のヘッドマーク。東海はJRになった後のもののような。
特急エンブレム。左は181系、右側はキハ181系のもの。
国鉄末期の展示は充実していた。
分割民営化が決まった後のポスター。
JR初期のヘッドマーク。
今は亡き、津軽海峡線の駅名標。
この辺までは興味深かったのだが。
糸魚川に展示される予定のトワイライトエクスプレスの木製モックアップ。
時刻表の表紙展示。民営化のその月の時刻表。弘済出版の大時刻表がJRの正式時刻表になった。「国鉄監修交通公社の」→「交通公社の」時刻表、「大時刻表」→「JNR編集時刻表」→「JR編集時刻表」と表記が変わった。
災害時の迂回輸送のヘッドマーク。左は根岸→郡山間を上越線、磐越西線経由で輸送した時のもの。
あと御展示はあまり見るべきものがなかったような。今度は展望フロアの展示。段ボール製の1号機関車。
天気が良いので遠くまでよく見える。東京タワー。
パノラマも撮ってみた。
ロシア語やアラビア語が書かれている駅の案内表示。これはいったい何なんだろう?
標識。
国立競技場や絵画館が望める。
迎賓館。
地下鉄コーナー。丸の内線300系のサインカーブが切り出されているのが面白かった。
個々には面白い展示もあったが、全体として何が伝えたかったのかわかりにくかった。国鉄の民営化には力が入っていたが、私鉄コーナーはほとんどパネル1枚と車両モデル。自分にはちょっと物足りなかった。