お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

Old Hong Kongへ

2006-08-01 | たび
なんと言うことはない田舎町。香港にもこんなところがあったのかとちょっと感動。高い建物でも3階建てぐらいまで。目指す吉慶圍はバス停2つ分先だ。バス通りに沿って歩き始めると、すぐに入り口は見つかった。入り口の案内板(中英日韓各国語で書いてある)を見たあと、そこから外見をぱちり。



 すると、隣の木の下にいた客家風の衣装を着たおばあちゃんが、身振り手振りで写真はだめよといっている。こちらも身振りでもう撮らないと表現しつつ、入り口へ向かう。外周こそしっかりとした昔の壁だが、中は意外と改築されているようで、新しい建物が外からのぞける。なんだかしらけてしまい、中に入らずに戻ることにした。近くの水頭村にいくつか古い祠などがあるようだ。そこへ向けて歩く。しかし暑い。
 錦田を過ぎるころ、いきなり広い道に出くわす。バイパスらしい。そこを渡ると、水頭村にはいる。

↓こんな告示が出ています。よそ者は夜間立ち入るべからず。



 二帝書院と言う古い祠。



 そして、天后廟とまわり、「樹屋」と言うところに。大きなガジュマルの木で、まるで家のように空洞があるなと思ったら、


家がガジュマルの根に取り込まれていたのであった。



ここまで来てもう汗だく。そういえば、小巴が道を通っていたな。適当なところでバスを待つ。数分で現れたが、満席であえなく通過。ちょうど元朗行きだったのでよかったのだが。仕方がないので、KCRの駅まで歩くことに。来た道をひたすら戻り、さらに同じぐらいの距離をKCR錦上路駅へと向かう。駅へやってくるとまるで新幹線のように馬鹿でかい。将来の落馬洲方面への分岐も想定しているのかもしれない。開ける前の岐阜羽島状態だ。



汗だくに強い冷房、風邪を引きそうになりながら、元朗へと向かう。


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