お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

浜街道うろうろ 10月24日(1)南相馬編

2020-10-24 | たび

 今週末はいわきに居残った。天気も良いので日頃行ったことのない浜通り地方の北側に行ってみることにした。最終目的地は相馬市。いわき駅から相馬駅までの距離は97.6km。JRの規定では100kmまでの乗車券は途中下車ができない。今日は途中の原ノ町駅でも降りるつもりなので、いわき~原ノ町、原ノ町~相馬、相馬~いわきときっぷを買わなくてはならない。しかもSuicaは通しで使えない。そこで一計を案じ、湯本駅から相馬駅までのきっぷを買うことに。これで原ノ町駅でも途中下車ができる。しかも往復で200kmを越えるので大人の休日倶楽部割引が適用される。わずか5%でもありがたい。

 結局、普通に買うと1,340円+420円+1690円=3,450円が3,760円。あれ?あかんやん。

 金曜夜に夜明け市場の「和歌」で少し飲みすぎて、朝起きられず。部屋を移動しなければならなかったので、パッキングもしているうちに時間が過ぎる。結局10時25分の特急ひたちで原ノ町まで。

 みどりの窓口そばには甲冑が並べられている。原ノ町は相馬野馬追の中心的な会場がある。

 元駅そばの名店、「まるや」へ。駅前で営業中。天玉そば、500円。天ぷらはかき揚げというよりは塊のようなもの。

 満腹して街歩き。中心部は駅から離れているらしい。

 今日は天気がよく青空が美しい。道すがらにあった味噌・醤油蔵。立派な門構えの奥には煙突が見える。

 造り酒屋の跡地にできた「銘醸館」。いろいろなものが雑多に展示してあったり、レストランがあったり。

 「昭和蔵」の中には昭和の生活が展示されている。昔の映画のポスター。「大魔神」とは懐かしい。そういえば、「大魔神」とあだ名された高校の古文教師がいたな。やがて「ダイマ」と略されたりして。

 街角の風景。ホーロー看板が懐かしい。

 家庭風景。棚やテレビの上の置物もなんだかなつかしい。

 おお、子供の頃の市街地図。

 裏から入っちゃったので、表側に抜ける。入り口はこのような洋館になっていた。

 近くの三島神社。もうすぐ七五三だね。

 また洋館を発見。古くしかもモダン。屋根下になにか書いてあるぞ。

 「門專科眼」とある。そう、眼科医院。今でも診療されているようだ。

 さて、駅に戻って相馬に向かおう。



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