お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

6月の大人の休日第1週 6月22日(1)雨の中を釜石へ

2019-06-22 | たび

新幹線で花巻へ

 ホテルをチェックアウト。駅前の「そばの神田東一屋名掛丁店」で朝のサービスそばをいただく。

 今日の乗り始めはやまびこの盛岡行き。

 車内でえきねっとを調べていたら、乗り継ぐ予定の釜石線「はまゆり1号」に偶然空席が出たので、早速購入。これが役に立った。しかし、早朝に盛岡周辺で大雨があったらしく、東北本線がしばらく運転見合わせだったらしい。
 そのため、はまゆり1号の動向が気になる。始発電車がようやく盛岡駅を発車、3時間近く遅れている。そのあとにもう2本普通電車があって、快速はまゆり号という順番だった。こういうことがわかるのもOpen Dataのおかげ。JRのアプリで列車走行位置が見られる。
 しばらくすると、順番が入れ替わって、はまゆり1号がほぼ定刻通り発車。これは期待できるかな。しかし、花巻の直前で2本前の普通電車に追いついてしまい、遅れが出始めたようだ。そうこうしているうちにこちらも新花巻駅に到着。
 券売機で発券しようと思ったが、長蛇の列。窓口で発券してもらった。

快速はまゆり1号で釜石へ

 新花巻駅の釜石線ホームへはいったん改札口を出てから地下通路で向かう。外は結構激しい雨。ホームに上がるとごった返している。やはり同じことを考えている人たちが多いようだ。つまり、この列車に乗って釜石に行き、釜石から3月に復旧した三陸鉄道リアス線(旧JR山田線)に乗り継いで宮古方面に向かおうというのだ。
 結局、はまゆり1号は15分くらい遅れてやってきた。指定席1両、自由席2両の3両編成。すでに多くの人が乗っていて、それにこの人数。しかも、釜石駅での接続はわずか8分くらい。この遅れだと接続するのかどうか、みんな不安になっていた。



 指定席もほぼ満席。自分の隣は売れていたはずだが、空席だった。ところが、しばらくすると同じくらいの年齢の男性が座った。この人、指定を取っていなかったようで検札に来た車掌から「自由席に行くか、パスを1回分使うかしてください」と言われていた。



 雨は上がってきたようで、少しずつ明るくなってきた。



 宮守駅に停車中。遠くに眼鏡橋が見える。銀河鉄道の旅の舞台ともなったという。





 少し落ち着いてきたので、朝飲み。



 遠野を過ぎて車内も空いてきた。山の中に入ってきて、トンネルが多くなった。すると、トンネルの中のほうが温かいのか、窓の外側が結露した。
 そして下のほうに線路が見えてくると陸中大橋駅。



 SL列車は停車するが、快速は通過。



 結局遅れは取り戻せなかったが、三陸鉄道の宮古行きが発車時刻を遅らせて待っているとのこと。そのアナウンスが流れると、一斉に歓声が上がった。3両満員の客が2両編成に乗り換えるのかと思うとぞっとした。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。