お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

ところが・・・・・

2006-05-03 | たび
ところが、川湯温泉駅に差し掛かったところで、
さっきの日差しは何だったのだろう?

ここは、釧路国と北見国の国境で、ちょっとした山になっている。有名な美幌峠もこの山を越える道ですね。ここに北からの雲がかかっているのでしょうねぇ。 一両とはいえ、ディーゼルカーは一生懸命坂を登りながら、峠越え。

そうこうしているうちに、目的地への入り口、斜里駅、おっといつの間にか「知床斜里駅」に名前が変わっていたんだっけ、に到着。 かつて「北海道の三悪バス」と呼ばれた?斜里バスに乗り、ウトロへと向かう。さすがに東急バスのお下がりではなかったが、三悪バスの名残は残り、この時間の連絡は、路線バスではなくて、途中オシンコシンの滝(写真)で下車観光するだけの定期観光バス。料金は200円ぐらいしか変わらなかったのでやむなく乗る。
 だんだん雲行きが怪しくなってくる。


#ちなみに、北海道三悪バスのほかの二つは阿寒バス、北海道拓殖バス。
 バスがぼろくて、運賃が高い とかつて旅行者の間で言われていたが、
 北海道のバスは人が乗らないせいもあって一般に高く、また設備投資が
 できなかったので、古いバスが多かった。
 現在は、バスの入れ替えはそれなりに行われているようだ。
#斜里バスにまつわるエピソードは、きっと他のサイトでも触れられていると
 思うが、以下のようなものが代表的。
 斜里駅でバスのつく10分前に汽車が出て行くことがあった。
 ウトロで運転手に「●時の網走行きに乗りたいんだけど間に合いますか?」
 とたずねると「大丈夫」。海沿いを怪走して汽車のさらに10分前に着いた。
 とか、海沿いの国道ではダンプも道を譲るとか。
 これらはあくまでも、当時のうわさである。


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