ウトロに10時ごろ到着。バスを乗り継ぎ、知床自然センターへ。
今回の旅の目的のひとつ、100平方メートル運動ハウスにある、
我が家一家の名前の撮影である。
前にも書いたが、北海道好きであり、なぜか家内も旅行中に見つけてしまった
自分としては、何か北海道に恩返しをしてみたかった。
そこで、子供が生まれたときに、斜里町がやっていた「知床100平方メートル
運動」に寄付することにしたのである。当時一口6000円だったかな。
これで、開拓地の跡を買い取って、自然林に戻そう、というものであった。
現在はほぼ目的の土地を買い上げられたので、自然に戻すための活動に
寄付する形に変わっている。
できた時には、なんだか不自然だと思っていた、100平方メートル運動ハウス。
さまざまな施設ができて「自然センター」になってしまったが、もともとは
何も無い平地だったところ。
とはいえ、ここが知床の入り口としての役割を果たし、来る人に理解を深めてもらうとともに、人工物の防波堤にもなっているとしたら、やむをえないかもしれない。
いよいよ、中へ入ると・・・
ありましたありました。この壁一面の名札の中に、我が家のフルメンバーの名前があります。もう10年以上前でしょうかね。
そして、入り口には証書に描かれている鳥瞰図が巨大な壁画に。
目的を果たした後は、えっちらおっちらと雪の中を歩き、「乙女の涙」へ。
学生のころには、この写真の先のほうで昼寝してたんだけど、立ち入り禁止になっちゃいました。360度空、という感じでとても気に入っていたんですけどね。
#よいこはまねしないようにしましょう。
目的を果たしたので、巨大映像を観光客の皆さんと一緒に見てから町へと戻る。