代行バスに乗って
代行バス、といっても大型のマイクロバスだが、これに乗って会津川口へと向かう。ただ、会津川口駅では相当な待ち時間がある。只見で待つか、川口で待つかの違い。
出発すると、早速只見川沿いとなる。ダムが多い。列車から見るときっと魅力的な車窓なんだろうな。
列車が来なくなって7年近く。鉄橋などもサビが目立っている。
沿線のハイライトだったはずだが
やがて道路は本名ダムの堤体の上を通る。
下流側に通っていた只見線の線路は流されてしまった。第6只見川橋梁で1径間だけ残った橋。これを見たときにはさすがに驚いた。
この橋も1径間流されている。
豪雪地帯なので、長いスノーシェルターが続く。
会津川口駅到着
1時間ほど走って、会津川口駅に到着。ここでは12時32分まで2時間の待ち合わせ。駅舎はJAの支店を兼ねている。
時刻表。下りは全く空欄。
駅舎内には観光案内所兼売店があって、入口には外国人観光客がどこから来たかをボードで貼り付けてもらっている。
なぜかタイ人が多い。
駅の外を散歩。乗るべき列車はすでに到着している。
駅前には良さげな古い建物。
街道沿いには古い酒屋。
専売時代が懐かしい塩小売所の看板。
食堂も開店まではしばらくあって、結局駅でぐだぐだ。改札が開いて乗車する。
会津川口駅は、川に面した開放的な駅だった。