お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

電波時計の二次電池を替えてみる(追記あり)

2020-10-17 | 道具・もの

 CITIZENのデジタル電波時計8RZ0161を4年前に大学の指導教官が叙勲された記念に頂いて、ずっと愛用してきた。この製品、ソーラーと謳われているが実は主な電源が内蔵の一次電池で、ソーラーパネルと二次電池系はその延命のために使われていることがわかっていた。しかも一次電池と二次電池の双方とも基盤直付けで交換できない。そのため、Amazonのレビューは散々で、バッテリーを交換したブログも数多い。3年前に直付けの一次電池を交換できるようにしたのだった。

 その後、電池を交換して使っていたのだが、またまた電波を拾わなくなった。新品の一次電池に交換しても一向に改善しない。電波を強制的に受信しようとすると表示がとても薄くなってしまう。

 そこで、今度は二次電池ではないかと疑って、こちらを交換することに。先達のブログではソーラーを諦めて電池を2個とも一次電池にした例もあったのだが、ソーラーを生かしてみたかったので、二次電池を交換することにした。

 2次電池はML2016という型番。産業用と見えて、なかなか売られていない。そこで、同じ3Vのリチウム二次電池のML2032をヨドバシで購入。3年前に1次電池を交換可能にしたときに購入した電池ホルダーが流用できる。万一、今回の改造が失敗しても、ソーラーを切り離せば乾電池運用は可能だ。この青い被覆があるのがML2016バッテリー。

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 今回はこのバッテリーの跡地に電池ホルダーを取り付ける。分解して基盤を取り出す。ハンダゴテで電池を取り外す。

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 これがML2016二次電池。

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 交換するのは容量が大きいML2032二次電池。

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 交換した電池ホルターに二次電池をセット(奥側)。

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 めでたく稼働し始めたが、まだ電波を拾う状態にはなっていない。

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(2020/10/18追記)

 電波を拾わないときには一次側の電池の問題のことが多く、交換したばかりなのにまた交換かと思っていた。念のため、電波を拾いやすい窓際において、電源Off-Onではなく「リセット」を押してみた。すると、3分も経たないうちに電波を拾い、時刻が修正された。めでたしめでたし。
 


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