2月4日AM11時の瀬の本高原のお天気は曇り、久住山を眺めればガスがかかり、標高1400m以上は同様の状況のようで、午後になるに従いガスが取れるのを期待しながらゆっくりと準備。
クルマの滑り止めは瀬の本、久住高原スカイライン付近で装着、この日、朝の時点ではチェーン派・スタッドレス派はほぼ半々というところか、皆さん取り付け慣れていて数分で装着、勇壮に走り出していた。
お正月以降、惰眠を貪るようになり、なかなか早く起床できずにいたので昨晩は酒量も控えていましたが結果、相も変わらずのろのろと起きだし、準備を始める始末。
「もう2月ばい!しっかりせな!」
そんなこんなで、
牧ノ戸登山口AM11:30 曇り 気温マイナス6℃ 弱風
一昨日は日本全国各地で観測史上最低気温を記録しているようですが、昨日は少々気温が上がっているので今日の九重連山はどんな表情を見せてくれるか楽しみに歩き始める。
牧ノ戸登山口~沓掛山~西千里ヶ浜~久住分かれ~御池~中岳 ピストン ソロ
駐車場は満杯、子供たちが楽しそうにソリに興じていました。
登路は表面はクラスト状態ですが、堅くしまり歩きやすくアイゼンも付けずに快適に歩けます。
時折ガスがとれる。
三俣山、最近はカメラマンも多く、本日は東屋付近で4名ほど三脚固定で構えていた。
雪積る飯田高原、千町無田、美田の姿がよくわかります。私の好きな景色だ。
標高1400m以上ガスがかかっている。
遅い時間で、集団となれば時期的に春節なので中国の方々か?
雙葉 と聞こえたような気がしたが、福岡大学付属若葉高校の生徒さんたちでした。感心、感心。
木々は思っていたより、エビの尻尾にはなっていず、着雪状態だった。
九重連山の主峰、久住山。
お天気が回復してきた。
本日は北西の風が強く、硫黄山の噴煙がほぼ横ばいのたなびき。
御池。本日は寒さに強いカメラをチョイス、コンデジなのに、この蒼空!!!
テントは3張りか? ファインダーを覗くが寒さと風の強さで涙で確認ができない。
坊がツル
稲星山越しに祖母山、傾山方面を遠望。
すぃばれるねぇ・・・ 風速15m程か?山影に逃げ込む。
時折ガスに包まれる、天狗ヶ城を望む。
晴れてはいるが、凍てついた光景が眼前に広がる。
星生山
沓掛山に戻ってくるころにはピーカンなお天気で、春近しを思わせる日差しだった。
冬珊瑚
月、三俣山、霧氷・・・
記録的寒波の後だったのでかなり期待して入山したが、
雪も少なく、チョット拍子抜けしたが、北側に面する木々や山肌は厳冬期のそれで、寒さ厳しい様子を呈していた。
午後になるほどお天気が回復して久しぶりに蒼空の九重連山を楽しめた。
登山者も多く、装備も以前からすると立派になりゴーグル着用の方々もチラホラ・・・
韓国からの登山者も見かけるようになった。
冬山は厳しければ厳しいほど、魅力を感じる。
牧ノ戸登山口15:30 晴れ 気温マイナス2℃ 静穏
こんにちは(^ ^)
さすが厳冬期の久住は美しいですね!先日三郡山へ難所が滝を見に行きましたが、久住からうける厳しさ、深さといった印象は別格です。
冬山の魅力は美しさが厳しさと隣り合わせであることですが、桜が切なさと隣り合わせであるのと似ていますね。
相対する感情が寄り添うとき、本物の美がわかるのかもしれません。
記録的な寒波で期待しましたが、
風景はいつもの九重連山でした。
ただ、中岳での強風と寒さは
私自信が霧氷になりそうでした。(笑)
本物の美・・・
研ぎ澄まさなければ・・・
またのお越しをお待ちしています。