やわらかな陽々

九重連山を中心に山歩きを楽しんでいます。

九重連山・牧の戸・・・

2010-08-16 09:12:43 | 九重連山

夏休みと言っても暦どおりで、気分だけでも時間が空けばリラックスするように?しています。今年は炎暑で山の天気も天候不順・午後から落雷等々の情報が多数入ってきて山行とのタイミングも合わなかった。15日はお天気が少々悪くても「登ってやるっ!」と意気込んで牧の戸へ。

早朝、天気予報を確認、九州でも大分県だけ強風注意報が出ていなかったので、好天を期待しつつ自宅出発。気温29℃
朝倉辺りから大きな雲が・・・・・気温27.5℃
小国近くで降雨。 アレアレ? 気温22℃
牧の戸、AM7:30到着。   気温19℃
ガスも酷く、クルマが揺れるほどの強風。
以前は台風が近づいてきていても山陰をウロウロしていたが
今は慎重に(当たり前)なってきたのか?
1時間程クルマで待機して状況が変わらないので撤退。
九重連山での登山口で撤退は初めてだ。

小国を散策したり道の駅に立ち寄ったりして帰宅。
これで今日のブログを終わらせるのもどうかと思いまして、
最近、興味深い情報が目にとまりましたのでそのご紹介を。

日本近海、生物の宝庫=1%の海域に、世界の14%―

生物多様性調査・海洋機構など

8月3日8時12分配信 時事通信

 バクテリアからほ乳類までの全海洋生物のうち、約14.6%が日本近海に存在することが、海洋研究開発機構などの研究チームの調査で分かった。調査結果は2日付の米オンライン科学誌プロス・ワンに掲載された。
 海洋機構の藤倉克則博士(深海生物学)は「日本近海の生物多様性が世界有数であることが示された。データは国や地域、生物の分類群ごとに大きな差があるので、今後それらを埋める必要がある」としている。
 研究チームは国際的な取り組みの一環として、海洋機構や大学の研究者ら約50人態勢で、日本の排他的経済水域(EEZ)の生物について1953年以降の文献を調べ、データベース化した。
 その結果、日本近海の海洋生物は計3万3629種に上った。全世界の海洋生物種は約23万種が知られており、その約14.6%を占める。
 内訳はイカ、タコなどの軟体動物が最多の8658種、2位はエビやカニなどの節足動物で6393種。日本近海の固有種は1872種、外来種は39種だった。
 調査は各海域ごとに集計され、日本近海は26エリア中1位。ただ、バクテリアなどをのぞき、細胞核を持つ真核生物だけでみるとオーストラリア近海がわずかな差でトップになった。
 一方、日本では、正式な報告例はないが存在が強く推定される生物が約12万2000種存在するといい、今回確認された生物種は全体の約2割にとどまる。
 全海洋容積で約0.9%しかない日本近海に多様な種が存在することについて、藤倉博士は「さまざまな水温や潮流があり、多くの干潟など地形にも恵まれているからでは」としている。 

山から流れるミネラルが豊富なプランクトンの栄養にもなっているようなことを
聞いていますが、いずれにしても貴重な自然を守り、いや、もっと何らかの
アクションで大切にしていかないといけません。
これは子供の頃から教えられていること、
何事も(人も物も自然も)大切に。
不連続の世界ではいけません。
連続性の世の中でないと安心できません。
難しいこととは思いますが、挑戦していかないといけません。
なんちゃって。

ところで、三愛レストのトイレはホテル並みにキレイです。
手洗い水も冷たくて気持ちイイなぁ。
以上。
こんなブログ、有り? 失礼しました。



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